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よっ、大統領!

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2010年06月度 月間段位アップ賞
「願いはきっとかなうよ♪」カード


2010年06月度
 



いままで、ブログを書いても書いてもアクセスが上がらず、

 

段位アップ賞なんてもらったことなかったのに。

 

ゲゲゲの女房効果? それとも娼婦と淑女の紅子効果?

 

紅子への悪口に共感が集まったのかも?(笑)

 

ブログを見てくださった方、ありがとうございました。

世にも奇妙な物語の傑作選を見ちゃいました。

 

「世にも奇妙な物語」、好きじゃないんです、本当は。

 

なんか見終わった後、もやもやした不安感や不快感が残らないですか?

 

それが嫌で、あまり見ないんですけど、今日はたまたま録画してみました。

 

・「あなたの物語」(小西真奈美)

 

平凡なOL。彼女は電車でこんな噂を耳にする。

 

「レンタルショップに、真っ白な表紙の『あなたの物語』っていうビデオがあるんだけど、それにはレンタルした人の生まれてから死ぬまでが写ってるんだって」

 

OLは、レンタル店で「あなたの物語」を見つける。

 

借りたいビデオがすべてレンタル中だったので、好奇心からついそれを借りてしまう。

 

帰ってから見ると、そこには本当に生まれた瞬間の自分自身や、若い頃の両親が写っていた。

 

数年前に父を亡くしたばかりだった彼女は、生きている父の姿を見て懐かしさのあまり涙をこぼす。

 

そして、思い出にひたるために、翌日、つづきを借りてくる。

 

見ていくうちに、ビデオの映像は現在の彼女の姿を映し始め、やがて未来へ。

 

付き合っている恋人からプロポーズされる未来を見た彼女は、翌日、ビデオの映像どおりにプロポーズされる。

 

「結婚してから私はどうなるんだろう?」

 

彼女は次の巻を借りてきて、ワクワクしながらビデオを見る。

 

そこには、結婚式に新郎の愛人が乗り込んできて、新郎は新婦を捨てて愛人と去り、ひとり式場に取り残される屈辱的な彼女の姿が映っていた。

 

彼女は翌日、恋人を尾行。

 

ビデオで見たとおりの愛人に会っていた彼に婚約指輪をたたきつけて結婚を破棄し、彼女は町に飛び出す。

 

「この先私はどうなっちゃうんだろう?」

 

不安と悲しみに押し流されるように彼女はレンタルショップに入り、「あなたの物語」の続きを借りようとする。

 

次は9巻。だが、9巻はレンタル中。

 

9巻を飛ばして残りの巻をすべて借り家に帰った彼女。

 

ビデオには、信じられない光景が写しだされていた!

 

***

 

私なら、怖くてこんなビデオは見ることはできないと思います。

 

でも、もし見てしまったら、やっぱり彼女と似たようなことをしちゃうかもしれません。

 

結婚式でひとり取り残されるなんて屈辱ですもんね。

 

そんな未来、変えられるなら変えたいと思うのが人情です。

 

だけど、「世にも奇妙な物語」の世界では、「未来を知りました、未来を変えました、そして幸せになりました、めでたしめでたし」とはなりません。

 

幸せになりたいという人間の自然な欲求を見透かして裏切るのが「世にも奇妙な物語」です。

 

たとえば、今回のストーリー。

 

結婚式で愛する人が自分を捨てて去っていくと知ったら、10人中10人がそんな未来を変えようとします。

 

だから、視聴者は、この時点で、彼を尾行して婚約を破棄する彼女に共感し、「自分も同じことをする」って思いながら見ちゃうんです。

 

そのとき、「彼女」は「自分自身」になってしまいます。

 

そして「彼女」が「自分自身」になった瞬間、運命の恐ろしい罠が「彼女」である「自分自身」に牙をむくのです。

 

それがこの「世にも奇妙な物語」の狡猾さであり、上手さであり、怖さでもあるんですよね。

 

このドラマ、本当にいつもよく出来ています。

 

だから嫌なんですけどね。

 

本当に怖いんですもん。

 

*以下、「あなたの物語」のオチです*

 

ビデオには、囚人として刑務所に捕らえられた彼女の姿が映し出されていた。


 

次の巻を見ても同じ、次の巻を見ても同じ。


 

彼女は、刑務所に収容されて出られない。


 

やがて彼女は自殺してしまう。


 

このビデオを見た彼女はショックを受ける。


 

「なぜ? なぜこんなことに!? 9巻で何があったの!?」


 

彼女は9巻を見るためにレンタル店に通うが、いつも貸し出し中。


 

彼女は毎日レンタル店に行き、一日中9巻の返却を待ち続けた。


 

ある日、彼女がレンタル店に行くと、入れ違いに別の女性が9巻を借りて店を出てしまった。


 

女性を追いかけ、もみ合ううちに、女性は橋から落ちて死んでしまう。


 

彼女は女性のカバンから9巻を取り出そうとする。


 

だが、確かに9巻だったそのビデオは、まったく別のビデオだった。


 

彼女は警官に連行されてしまう。


 


 


 

噂話の声が聞こえてくる。


 

「『あなたの物語』の未来を変えると、大変なことになるらしいよ」


 

おわり

 

***

 

「部長OL」(釈由美子、伊武雅人)

 

結婚退職することしか考えていないOLと、「女は気楽でいいな」と女を見下している部長。

 

この二人が、屋上で言い争いをしているときに雷が落ち、体が入れ替わってしまう。

 

部長は、OLになってはじめて、OLの大変さを理解する。

 

OLも、えらそうにしていればいいだけと思っていた部長の苦労を知る。

 

ふたりは雷の下に立ち、体を元に戻そうとする。

 

だが、そこに、OLに捨てられた課長がカッターナイフを持ってやってくる。

 

「殺してやる。一緒に死んでくれ」

 

課長が振り上げたカッターナイフに雷が落ちる。

 

以下、オチです。

 

雷の衝撃で、部長は元の体に戻る。

 

だが、今度はOLと課長が入れ替わってしまった(笑)

 

終わり

 

*

 

このドラマは楽しく見ることが出来ました。

 

特に、いつも仲がよかったOL仲間が、好きな男を彼女にとられたことから敵意をむき出しにし、制服を捨てたり無視したり仕事を押し付けたりしてOLをいじめるシーンと、そんなふうにいじめられて「女は怖い」とため息をつく部長OLを、OL部長が手伝うシーン。

 

人はそれぞれ悩みを抱えて、それでも頑張って生きているんですよね。

 

いがみ合っていた部長とOLが理解しあう、あのシーンには、ジーンとしました。

 

「課長OL つづくかも」ってなってたけど、まあ、続かないんでしょうけど(笑)、ほんとに続きを見たいです。

 

「世にも奇妙な物語」って、いつも不安をあおるような不穏な話が多いけど、ときどき「部長OL」みたいな楽しい話もあって、だからやめられないんですよね。

 

こういうほのぼの系のストーリーももっと多くやってほしいです。


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字キレイ?汚い?見せて ブログネタ:字キレイ?汚い?見せて 参加中

2010年06月10日判定:★★★★★(金星星)

 

私自身は、きれいでもないし汚くもない、ふつうの字だと思っています。

 

ただ、他の人の目からみたらどうなんでしょう?

 

人によって、「きれい」「きたない」の基準はさまざまですからね。

 

***

 
中学のとき。
 
週に一回、書道の時間があり、国語の先生が兼任で教えていました。
 
私はまじめなおとなしい生徒でした。
 
全教科の先生、そしてクラス全員が、私のことを「まじめでおとなしい生徒」と思っていました。
 
間違いないです。そう思っていました。
 
そして、書道と兼任していた国語の先生・Aもそう思っていました。
 
実際、国語のA先生に、「あなたはおとなしいわね。あっちで友達と話さないの?」といわれたことがあります。
 
休み時間も友達の輪から離れて、そっと本を読んでいる・・・そんな生徒だったのです。
 
ふつう、そういう生徒に、無茶なことをいう先生っていないですよね?
 
ところがです・・・
 
***
 
ふだんの国語の時間、A先生は私なんて目に入っていないようでした。
 
当時、クラスにはちょっと変わった天才肌の男子生徒がいたのです。
 
彼は、ノートも取らないし、教科書も出しません。
 
そして、授業を聞きながら、先生に話しかけ、ケラケラ笑っています。
 
先生はいらだって、わざと難しい質問を彼にします。
 
すると彼は、いとも簡単にその質問に答えてしまうのです。
 
国語の時間、A先生は、彼とばかり話していました。
 
「授業の邪魔ばかりして」
 
と言いながら、けっこう楽しんでいるようでした。
 
天才肌の男子生徒も、いろいろな本を読んでいて、機知にとんだ話のできるA先生との会話が楽しいようで、国語の時間はいつも和やかに過ぎていました。
 
***
 
ところが、週に一度の書道の時間になると、A先生は、なぜか私にばかり絡んでくるのでした。
 
「そうじゃないでしょ。もっとここで筆を開いて!」
 
「違うでしょ。ここはこうやって、もっと筆を立てないと」
 
「姿勢が悪い!」
 
他の生徒には何も言わないのに、私にばかり注意注意注意です。
 
確かに私は、字は上手くはありません。
 
でも、そんなに下手でもないはずですが・・・
 
だけどA先生は、書道の時間になると、いつも私の後ろにじっと立って、必ず何かしら注意していくのでした。
 
***
 
そんなある日のことです。
 
その日、私のところに、別のクラスの子が大勢やってきて、私に聞きました。
 
「ねえ、今日、あんたのところ、書道だった?」
 
確かにその日書道がありました。私はうんと答えました。
 
すると、別のクラスの子は、
 
「今日、書道の時間、A先生と何かあったの?」
 
と重ねて質問しました。
 
私は答えに困りました。
 
書道の時間は、いつもA先生に注意されています。
 
その日も注意されました。
 
しかも、その日は、いきなり後ろから頭を叩かれたのです。
 
そして、
 
「そうじゃないでしょ。何度言ったらわかるの!」
 
と注意されました。
 
国語の時間はまったく注意されることがないことを考えると、「何かあった」ことになります。
 
でも、書道の時間は毎回欠かさず注意をされていることを考えると、「いつもどおり」ということになります。
 
とはいえ、叩かれたのは初めてです。そう考えると、やはり「何かあった」ことになるかも・・・
 
私が答えにつまっていると、別のクラスの子は、こういいました。
 
「今日、私たちのクラスも書道だったんだけど、A先生、あんたの書いた習字をみんなの前に張り出して、
 
『隣のクラスは、みんなとっても字が上手いの。
 
でも、この子だけは、サボっているからへたくそなの。
 
ね、みんな。へたくそでしょ』
 
って悪口言ってたよ」
 
***
 
学校の書道の先生が、わざわざ私の書いたものだけを取上げて、
 
「へたくそ」
 
と言うのですから、私の字はよほど下手なのでしょう。
 
私があまりにも字が下手だから、A先生も、毎回私にばかり注意したのでしょう。
 
でも、もし本当に私の字が下手で、A先生だけじゃなく、誰が見ても下手なのが明らかであれば、私の習字がみんなの前で下手な見本としてさらされたとき、別のクラスの子は、
 
「今日、A先生と何かあった?」
 
とは言わなかったでしょう。
 
「へたくその見本」としてさらされた字が、それほどひどい字には思えなかったから、
 
「もしかして何かあったのかな? A先生は、私怨でさらしたんじゃないかな?」
 
と思ったのでは?
 
それに、別のクラスの子は、はっきりと
 
「悪口を言ってた」
 
と言いました。
 
「指導」でもなく「指摘」でもなく「悪口」です。
 
A先生の発言は、「指導」の範囲を超えた感情的なものだったようです。
 
 
 
結局、私の字は、下手なんでしょうか?
 
それとも、きれいとはいえないまでも、下手とまではいえない、ふつうの字なのでしょうか?
 
***
 
後日、私は、書道を習い始めました。
 
Aのことが気にかかっていたのです。
 
本当に私の字は下手なのか?
 
それともあれはただのAの私怨なのか?
 
それをはっきりさせたいと思ったのです。
 
***
 
とめ、はらいなど、基本的な筆の使い方を学習した後、書道教室の先生は、私に数枚の紙を見せました。
 
そこには、3種類の字が書いてありました。
 
丸く、おだやかでやさしい太い文字。
 
細く、しなやかでゆるやかに曲線を描いている文字。
 
鋭角で、直線的で、くっきりとした刃のような文字。
 
そして、先生は、こうおっしゃいました。
 
「どれでも好きな文字を選んで、字を書いてください。
 
人はよく『あの人は字がきれいだ、汚い』と評価しています。
 
でも、その『きれい』の評価は、ものごとの一面しか評価していません。
 
印刷で使われるような整然とした文字だけが『きれい』なのではありません。
 
人に個性があるように、字にも個性があるのです。
 
基本の筆使いをきちんと踏まえたうえで、自分の個性を大切にして、自分の個性にあった先人の字を学習してください」
 
***
 
書道教室の先生の言葉を聞いて、私は書道という芸術の奥深さを知りました。
 
A先生の中にある「きれいな字」という概念だけを基準に判断した私に対する評価など、書道という芸術の前では、どうでもいいことだったのです。
 
A先生は、書道の本質を知らないで生徒に教えていたんですね。
 
本質を知らない教師に、本質は見抜けません。
 
私は、書道教室の先生のおかげで、Aの言葉が気にならなくなりました。
 
***
 
とはいえ、やはり「きれいな字」と「きたない字」は存在します。
 
ヘンな形に歪んでいたり、字の崩し方がでたらめだったり。
 
「個性」では片付けられないめちゃめちゃな字は、見た目にも汚いし、読みにくいです。
 
丁寧に、正しく書くこと―
 
このことを意識して字を書くことを習慣にすれば、自然に字は「きれい」になるんじゃないでしょうか?
 

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