インパルスを感じた。最初それが何かわからなかった。横になって目を閉じていても落ち着かず、というか胸の中に違和感を感じた。微かにざわざわとする異物。でも嫌なものではなく、だから冷静に見ることができた。目を開いて正面見据えてたら気づいた。俺はいろいろな人に世話になってるんだな。助けられてる。支えられ生きてる。自分が自分がと肩肘はるよりその現実を認めよう。そんな自分の弱さや万能でないことを受け入れよう。あるがまま。
明るさと開放感。あきらめの感情。運命ですべてが決まっているならいいじゃないか。気楽に行こう。あきらめの感情と混じりあった絶望は心地良い。

自分にできることだけやればよい。あとは流れにまかせる。あきらめる。
落ち着いていて少ししっかりしたものが胸の中に感じられる。良いことか。喜んでいいのか。でも勘違いしたくない。またつぱしって自分に無理させたくない。

とは言え、焦燥感や不安でいっぱいでいるよりはるかに楽。頭も動く。身体の中にわずかだがエネルギーも感じる。これは素直に喜ぼう。
悪い。少し落ち着きがないが、追い立てられるような焦燥感や次から次へと湧いてくる不安とも違う。背中なのか後ろ頭でムズムズしてる。それとも自分の内側から何か出てこようとしてるような。以前だったら横になり目を閉じていれば落ち着くこともできた。でも今は目を閉じても楽になれない。なんでだろう。横にならず目を開いてるほうが楽。

目を閉じて何も考えないようにしてるより、なにか考えてるほうがよさそう。

でも焦らない。静かに落ち着いていよう。