昔話忌憚 君は桃太郎の中にウサギとカメを見るのか? | 日々幸進(ひびこうしん)

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どうも、滝汗が流れ落ちる通勤、毎朝 寝坊満点のまさまさです♪

皆様、いかがお過ごしですか?


実は小説の書き方ってのが自分では、まだよく分かってはいないのです。

うーん、どう説明したらいいんだろう?


シノプス(あらすじ)があってから書き始めるのと、

書きたいシーンに向かって書き始めるのと、

何となく広がって書き始めるのと、


僕には何通りかの書き方があります。

主に後ろ二つが濃厚ですが・・・・・・・・(爆)


さて、今書いてる短編小説は少し毛色が違います。

お子様を持ってられる方や、子供さんに話しをねだられ、子供が寝付く頃になるまで話をする・・・・という事ありませんでしたか?

まァ・・・・・絵本であるとか、昔話しであるとか、イソップ物語であるとか・・・・

そういった類です。

僕もご多分に洩れずにシロットソン、チーニーズには、よく話を聞かせたものです。

まァ・・・よくではないかも知れませんが・・・・あはは

とにかく話すのは子供が面白がるものを!という僕のエンターテイメントの要素が強いものが多く、

嫁ジャスミンからは 『子供が興奮するから、もっと優しい話しを・・・』 的なことを言われたような気がします。

しかし、僕と子供が一番、話しをしたのは間違いなく・・・・・・


【桃太郎】


でした♪

しかも、それは原作をなぞったパロディで、どうにかして桃太郎を血だらけにするという 『おバカ話し炸裂』 の話しだったのです。

そう、子供に話して聞かせる昔話 ベストワンのタイトルは・・・・・・・・



【血だらけ桃太郎】



です。

とにかく桃太郎は川上から桃に揺られて、どんぶらこ、家に持ち帰ったお婆さんがお爺さんに頼んで桃を真っ二つに切ると中から、血まみれの桃太郎が・・・・・・・・・ごろん


おしまい


という訳でして、とにかく仕事がハードだった僕は話しを上手く切り上げる事にのみ集中して、そこへたどり着くために手を替え品を替え、ごろん!に赴くのです。

例えば、山へお婆さんが芝刈りに、お爺さんが川へ洗濯へ・・・・などと言ったり・・・・・

お婆さんは山で動物たちと相撲をとって遊びながら 『ちっ!面倒くさいなァ・・・』 と言いながら芝刈りを少しだけして帰る。

お爺さんは、『きったねェなァ!あのババァが使った着物はよう!臭いったらねェぜ!』 などと鼻をつまみながら適当にバシャバシャ。

そんで桃をひらって帰ってから一刀両断に唐竹割り!


ごろん・・・・・

『ひ・・・・・!』



そんな、しょーもない話しを5分ほどして眠って仕事に行くという生活であった。

でもまァ、子供が喜んでいたのだからいいか♪



・・・・で、今、書いてるのは、その時に話して聞かせたオリジナルの話し。

しかしこれは元になる話が慄然とある。

そう、

【ウサギとカメ】

である。

しかし、僕が聞かせたのは、この後日談。

そう、その時は思いつきで聞かせた話しなのだが、これがなかなかに、自分で言うのもなんだが素晴らしい話しに仕上がったのである。

いわば、感動巨編!

これは子供には5回・・・も話してないかも知れないが、僕的には完成度が高い作品となった。

・・・・で、これを短編として書き下ろしてる最中♪


どこに、どう送ろうかと考えながら書いてる最中である。

全体的に40枚程度にまとめられるのではないかと踏んでいるのだが、どうなることやら。


まァ・・・・【血だらけ桃太郎】 も面白いのだが、ありきたり感が強過ぎるのだ。

こっちの方が書いていて今は面白い。


さてさて、どうなりますことやら・・・・・♪