必殺仕事人2007 | 日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

7月7日 朝日放送 21:00~23:06


http://www.asahi.co.jp/hissatsu2007/  (HP)


http://blog.livedoor.jp/kamenokai2/archives/50485742.html  (新聞記事)



古きよきドラマ。

様式美とも言える迫力ある画面。

それは 【映画屋】 とも云える職人達が作り上げたものだ。

メインテーマや、各自のテーマ曲。

そして光と影の融合、インパクト重視の映像美。


スタッフは、旧作をリズベクトした作りで、僕らのような古いファンにもわかり易くしてくれている。


このシリーズのウリは、やはり 【殺しのシーン】 である。

忘れられないのは 【棺桶の錠】 、『沖雅也』 が、六各形の棒状のものをキリキリと回しながら、ガキッと合わせてから1m程の武器で相手を刺す!その流れがカッコいいのだ!

後はやはり、【カンザシの秀】 【三味線屋の勇次】 【念仏の鉄】 【昼行灯の主水】だろう。


そんな旧作を踏まえての今回のスペシャルはまさに 『ジャニーズ系 仕事人』 である。

東山紀之(少年隊)、松岡昌宏(TOKIO)、大倉忠義(関ジャニ)。

そして、それぞれの殺しの技が気になったが、僕的には及第点は取れているレベルだと思った。

東山は、主水を受け継ぎ、豪剣一閃!といったものだが、松岡君の絵筆に染み込ませた【毒】の魅せ方はカッコよかった。最後の半紙に描かれた竜を顔で隠すところのアイデアはいい!想像力をかきたてるアイデアだと思う。大倉君の玩具の蛇を伸ばして相手の喉に突き刺すのは画的にも威力的にもカッコいい。


もしシリーズで再出発になってもよいアイデアも随所に散りばめられていた。(氷川あさみ など・・・)

僕は観たいと思った。


今の子供たちに、パロディではない本物の美学を見せるべき時代がやってきたのではないだろうか?


切に 【必殺】 の復活を熱望メラメラする!!メラメラ