2026年のデビュー35周年に向けて色々と盛り上がってるZARD。
今回はZARDのシングルについて書きます。
ただ、全シングルについて語る気力と語彙力が無いので(笑)、お気に入りの曲をピックアップして語ります!
実はこの記事の企画自体は1ヵ月くらい前からあったんだよね。
名曲が多すぎて当初予定していた好きなシングル表題曲10曲が選べず...。
というわけで、今回はシングル表題曲ベスト3(←この3曲はずーっと変わらない)とシングルのカップリング曲ベスト3を紹介!
全シングルのうち9枚だけ持ってない(←画像撮影時。現在はあと4枚!)から、持ってないやつはジャケット型ポストカードで代用してシングルジャケットを並べてみた!
なんで急に語ろうと思ったかというと...
2017年から2年半に渡って発売された分冊百科「ZARD CD&DVD COLLECTION」を久々に楽しんだから!笑
MV集?的なアイテムを持ってないから、特にDVDは重宝しております!
というわけで、長くなりそうだから前置はこのくらいにして語っていきます!
まずは、シングル表題曲第3位!
世界はきっと未来の中
カップリング曲無しのワンコインシングル。
タイトルは意味不明だけど(笑)、ポップですごくいい曲です。
詞の中の女性は彼にめちゃくちゃ依存してます笑
「好きになれば 欠点も見えなくなる」
これ、めっちゃ分かるわ〜
某80年代アイドルが声出なくなってもあんまり気にならなくなったし、むしろそれはそれでちょっと好きだもん笑
あっ、恋愛において、ではなくてごめんなさい!爆笑
この曲はライブ向きの曲だよね〜
学園祭を除くライブで2回とも歌われてるから本人もお気に入りだよね、きっと。
それなのにー!
ベスト盤で全然収録されないのは何でー?
「ZARD CD&DVD COLLECTION」はメインの曲がCDの1曲目に収録されて、冊子のサブタイトル?にもなるんだけど、そのメインからも外れたし…。
いやー、これがほとんどピックアップされないのはマジで納得いかん!
ファンのリクエストベストにも収録されないし。
好みは個人差があるのは十分分かってるけど、さすがにこれを選ばないのはスタッフもファンもどういう感性してるの?って思う爆笑
このブログを読んでるあなた!
お願いだからYouTubeでいいから聴いてー!
ハマるかは別として、ベスト盤に収録されないのは何で?って言ってる意味が少しは分かってもらえるはず!
第2位!
愛が見えない
この曲はロックなアレンジとスピード感が好き!
使われてる言葉の数が多いから早口になるし、アクセントの場所も独特なんだよね。
だから素人が歌うとヘンなクセが目立つと思う。
でも、違和感なく自然に歌いこなせてるのは「さすが坂井泉水!」って感じ。
恋人との上手くいかない恋愛がテーマっていう風に聴くこともできるけど、実際は主人公の女性の孤独や焦りがテーマ。
女性の感情や情景が浮かぶようなワードのチョイスとサウンドが素晴らしすぎて、単純に「カッコいい曲!」のひとことでは語れない!
YouTubeには「夜もヒッパレ!」で河合奈保子さんがこの曲を歌う映像が沢山落ちてます!
動きは80年代だけど(笑)、彼女が歌う「愛が見えない」もすごくイイです!
てか、終電逃しても時間潰せる、マクドナルドみたいなドーナツ屋さんが当時はあったの?笑
第1位!
Just believe in love
ジャケット見たら分かるけど、「揺れる想い」っていうドラマの主題歌っていうややこしいタイアップ笑
いやー、もうこれはめちゃくちゃイイ曲!
だけど、「世界はきっと未来の中」とほぼ同じ扱いでベスト盤には全然収録されないし、「ZARD CD&DVD COLLECTION」のメインからも外れちゃった。
イントロから切なさが溢れまくってます。
TUBEの春畑道哉さんが作曲で、そのままTUBEが歌っても違和感無いって感想を見たことがある。
残念ながらワタクシはTUBEは詳しくないから、その辺があまり分からないんだけどね。
すごく好きな彼に対する想いに迷いが生じながらも、信じていこうと決断する内容。
ラストの「つまづくことさえも 明日への希望へと変えていこう」っていう詞が大好きです。
「明日への希望へと変えていこう」は2回繰り返されるから、坂井さんが1番伝えたかったメッセージだろうなって勝手に解釈してる笑
分かるよ、これは地味な曲だよね。
だけど、いい曲だからもっと認知されて欲しい!
ここからはシングルのカップリング曲ベスト3!
第3位!
Dangerous Tonight
「眠れない夜を抱いて」のカップリング曲。
ZARDといえば、恋にひたむきな女性、70年代みたいとまでは言わないけど追いかけるような恋をする女性を描いた詞が多いイメージよね。
この曲はZARDにはあまりない強気な女性が主人公。
しかも、年上のサーファーといけない恋をするっていう、いい意味でZARDらしくないんだよね~
表題曲の「眠れない夜を抱いて」とは完全に真逆よね。
サウンドもハードでワタクシがすぐに食いつきそうな感じの曲調笑
後にもハードなサウンドの曲はあるけど、初期の頃の独特な雰囲気のハードさも好きです。
第2位!
Rady, Go!
「Just believe in love」のカップリング曲。
ひたすら前向きで明るい「負けないで」系の曲。
失敗を恐れずにチャレンジ!
日常の嫌なことや彼の嫌なところも沢山あるけど、そんなの気にしない!そんなことより他にワクワクすることあるよね!
みたいな、あらゆるポジティブを詰め込んだ楽曲。
突き抜けるというか、駆け抜けていく感じが最高!
落ち込んだときに「負けないで」はベタすぎるよな~って思ってる人、とりあえずこの曲を聴いときゃ大丈夫です笑
第1位!
目覚めた朝は…
「マイ フレンド」のカップリング曲。
ZARDにしては珍しく、詞の中の主人公は男性です。
別れの悲しい曲が大好物なワタクシ(笑)にとって、この曲の詞の世界観はたまらん!って感じですね~
不器用な男性が勢いで本心ではないことを言ってしまい、それがきっかけで彼女が去ろうとしている。
「ちゃんと素直にならなきゃ!」と思っていてもなかなか言えず、曲のラストでついに彼女が去ってしまった...。
みたいな感じかな。
ワタクシが文字にするとすっごくバカな男みたいだけど...。
ちゃんと歌詞を読むと不器用な男性の後悔や淋しさがリアルに描かれてる!
こんな風に書くと壮大なバラードかと思う人もいるかもしれないけど、曲は「マイ フレンド」系の明るいサウンド。
詞も曲も重くなりすぎない作りになってるから、失恋ソングだけどサラッと聴けます。
ラストの詞が特に好きで...。
「ああ 駆け出した車は振り向かない
打ち明けたかったよ "今でも愛している"と」
うん、最高のエンディング!
これが坂井泉水のスゴさ!
楽曲に関する話は以上!
ZARDにハマったきっかけは、高校生の終わり頃に発売された「ZARD CD&DVD COLLECTION」の創刊号を買ったこと。
母はアルバム曲も知ってるほどガッツリZARD世代だから、2人でよくZARDの話をしたんだよね。
母が趣味でマラソン大会に出る時は、ZARDの曲オンリーでプレイリスト作ってあげたこともあるし笑
大学と1人暮らしがスタートして不安だった時も、めっちゃZARDの曲聴きまくってたもん!
大学に行く時に「マイ フレンド」を聴きながら、MVの坂井さんみたいにポッケに手突っ込んでめちゃくちゃカッコつけて歩いたのも良い思い出です爆笑
「遠い星を数えて」の「カッコいいことって カッコ悪いよ」の詞から、ダサさに気付いてやめたけど笑
もう新しい作品が作られないのは本当に残念。
レコード会社は「坂井さんが亡くなってしまったため、手元にある全てを出し尽くした」って言ってるけどまだ沢山あるよね?
特にMVは全く商品化されてないものやフルサイズがあるのに商品化してないものは、ちゃんとフルで公開して欲しい。
没後に複数の映像をミックスしてリメイクしたものも沢山あるけど、そうじゃなくてちゃんとそれぞれの映像をフルで出してほしい。
坂井さんが完全版の公開を嫌がってた船上ライブの音源と映像は未公開でもいいから、それ以外はちゃんと出してほしい!
毎回、中途半端なリリースをするレコード会社にファンもがっかりしてるから、そのあたりは改善してもらいたいな~
てか、普通にシングル表題曲のコンプリートベスト出してよ!
ああ、ZARDのことまだまだ語りたい!
あれもこれも書きたい!って考えてたけど、全部書くと長らく無頼の独り言を披露するだけの内容になってしまう...。
とりあえず、このくらいにしときます笑
今回、紹介した曲はなかなかベスト盤にも収録されなくてスポットが当たらない曲がほとんど。
良い曲なのにレコード会社がちっとも良さを伝えてくれないから(笑)、ワタクシが代わりにお伝えしました。
90年代の有名なシングルしか知らないよっていう方。
今回紹介した曲を聴いてみてください。
近年のベスト盤には90年代のシングル表題曲以外にも、2000年代のシングル表題曲やカップリング曲、アルバム曲もしっかりと収録されてます。
2月に発売された最新ベストを手に取ってもらってもいいです。
ぜひ、ZARD・坂井泉水の素晴らしさに触れて欲しいです。
あまりにも名曲が多すぎるから、それぞれのお気に入りの曲はかなりバラバラになると思うけど...
ZARDの曲はそうなって当然だから異論は認めます!笑