思い付きで立ち上げたは良いものの、考えてみれば全くネタが無かったため動かせなかったアメブロをようやく動かします
(※筆者はブログなんて今まで一度も触ったことのない人間です。色々とガバもあるかもしれませんが勘弁してやってください。(何様))
クロハナムグリ
Glycyphana fulvistemma
レア度…★★☆☆☆(少し珍しい)
飼育難易度…★☆☆☆☆(容易)
(個人的な考えです)

野外品♀。
採集方法など
やや自然度が高い森などで見られ、アジサイやハルジオンなどのハナムグリ類が好むような様々な花に集まります。
また、稀に樹液場にも現れます。
地域にもよるかもしれませんが、コアオハナムグリやヒメトラハナムグリなどよりも数が少なく、局所的な分布をしている印象です。また、発生がコアオハナムグリなどよりも少し遅く(1ヶ月程?)、生息地での個体数もあまり多くはないので、意識しないとなかなか見つかりません。
筆者は6月の初めにアジサイの花に集まっている個体を採集しました。
飼育方法
産卵…市販のカブトマットなどで容易に産卵が可能です。
幼虫飼育…同じくカブトマットなどで容易に飼育することができます。幼虫期間はかなり短く、1ヶ月半〜2ヶ月弱で蛹室を作成します。
蛹〜成虫…他のハナムグリ類と同様の管理で問題無いと思われます。羽化後1〜2週間程で活動を開始します。
※注意点…筆者は本種を含め数種類の訪花性ハナムグリをほぼ同条件で飼育しましたが、何故か本種だけ羽化数がかなり少なくなりました。初飼育で勝手がわからず、何が原因でこのようになったのかは不明ですが、この飼育法よりももっと本種に適した飼育法がある可能性があります。(もし見つかった場合は書き変えます。)
飼育データ
2026/06/06
某所にて♀成虫1頭を採集。同日産卵セットを組み、♀を投入。

セット内容
ケース…コバエシャッター小
内容…無加水のカブト一番のみ(下2〜3cmを少し押し固め、あとはケースの半分ほどまでに押し固めずにセット。効果があったかは不明)
エサ…プロゼリー、市販のカブクワ用ゼリー(ホームセンターとかで100個入りぐらいで安く売ってるやつ)
セット内に幼虫を確認。
ここからちょくちょく様子を見つつ2ヶ月弱放置。
2026/08/14
新成虫1頭目が活動を開始。他の個体も活動こそしていないものの全て羽化済み。

活動開始した新成虫。新成虫はビロードのような質感がよりしっかりしていて美しい。
2026/08/19
全個体が繭玉から脱出、活動開始。

産卵数、死亡数ともに不明
羽化数…5匹
まとめ
産卵や幼虫飼育も簡単で、成虫になるまでがかなり早いため、そこそこ手軽に飼育出来る種であると感じました。
本種の産卵セットを組む半月程前にコアオハナムグリの産卵セットを組んだのですが、それらよりも早く羽化、活動を始めた事にはかなり驚きました。
何故か羽化数が他のハナムグリと比べて明らかに少なかったことは課題点と言えます。野外では朽ち木に産卵していると言われているため、産卵セット内に朽ち木を入れたり、クワガタ用のマットを用いてセットを組むとより産卵数が増える可能性があります。WF1〜F2ではそれらを色々と試してみたい所ですが、スペースが無いのでやるかは不明です。
あと、何故かたまに成虫がめちゃくちゃ臭いです。
汚めの公衆トイレと錆びた鉄を混ぜたような臭いがすることがあります。(食事中の方いたらごめんなさい(_ _))
この手の少しマイナー気味ないい虫は大好物なので、これからもなんか良い結果が得られたらちょくちょく書いて行こうと思います。
それと、やっぱり写真は色々撮っておいた方が良いですね…痒いところに手が届く写真が中々無くて過去の自分に文句を言いたくなりました()
