毎月決算型の投資信託はご存知でしょうか?
運用成績が悪くても毎月分配金を出していては元本を食べている(自分の投資した金額を一部引き出している)ので、タコ足配当と呼ばれます。
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我が家の家族も銀行の窓口で提案されたことがあります。
これだと誰も投資したいと思いませんよね!
運用成績が悪い月、正確には基準となる価額(基準価額)の水準に応じて受け取れる分配金の金額が変わります。
例えば、
基準価額が11,000円未満の月は分配金はなし。
基準価額が11,000円以上12,000円未満の月は200円
など分配金が決まっている投資信託のことを予想分配金提示型投資信託といいます。
我が家も昨年2023年から実際に購入したのですが、年間のリターンは10%を超えてしまいました。
100万円分購入していたら年間10万増えたことを意味します。
店舗型の証券会社でもネット証券会社でも取り扱いのある商品ですので、今年も非常によく売れております。
(店舗型は購入手数料等負担はある)
毎月決算ではないけれど、運用成績が良ければ基準価額も上がります=毎月分配金が受け取れる。
世界の株式に分散投資をするのは大変ですが、投資信託であれば銘柄選びをする必要はありません。
基準価額も上がる必要はなく
(毎月決算して分配しているので上がった分は分配金として受け取っているから)
下がらなければ安心して保有し続けられます。
デメリットはないの?
強いて言えば、受け取る分配金には税金が引かれます(約20%)。
※購入した基準価額より値上がりしている場合(普通分配金)
この辺りは少し勉強必要かも
まとめ
タコ足配当になるのは運用成績が悪くても分配金を出すことであり、悪い月は分配金を出さず基準価額の下落を防ぐことで元本割れが防げます。
実際世界の情勢次第では株価の下落に伴いほとんどの投資信託が値下がりするタイミングもあります。
長く投資を続けていくには
毎月決算型の投資信託よりも
運用成績の悪い月は分配金出さない予想分配金提示型投資信託も候補としてはありですね!