こんにちは。
ヨーガ・セラピー・スーリアの
六車香織です☆
子供が食事や飲み物をこぼした時、かーっとなって怒ってしまうことありませんか?
ある晴れた日、3人の子供達と遠足気分でお散歩に行きました。
目的地は、子供の足で家から歩いて40分ほどのスターバックス。
途中で、水分補給のために休憩しましたが、水筒のお水を3歳の息子がこぼしてしまいました。
その時は、ただの水だし、服も濡れてなかったし
どこか濡れていても乾いてしまえば問題ないと考え、特に何も気にする事なく散歩を続けました。
そしてスタバに到着し、子供達に冷たい飲み物を買い、私は待ちに待ったコーヒーを一口。
ほっとしたのもつかの間、たった一口だけ飲んだコーヒーをテーブルに置いた途端、三男にコーヒーをバシャンとこぼされてしまいました。
そして、私の口から出たのは、
「何やってんの!!!」
という怒りの言葉。
子どもに声を荒げない、怒らない、と心に決めていたのに、その決意はもろくも崩れてしまいました。
とりあえず、反省してみようと思い、水をこぼしたときは平常心だったのに、スタバのコーヒーの時は怒鳴ってしまったのは、なぜかを考えてみました。
一つは、私が損した!と思ったからです。
水はただ同然ですが、コーヒーはお金を払ってます。
もう一つは、子供に私のコーヒーをこぼされた!
せっかく買ってきたコーヒーを子供にこぼされた→そのせいでイラ
客観的にみれば、コーヒー1杯500円くらいなんだからまた買え
客観的に観るというのは、一歩離れた所から自分を見て、自分の感情に振り回されないように事実を観ること。
例えば今回の場合だと、コーヒーをこぼしている状況が自分ではなく隣の人が同じ状況で、それを自分が側から見ている感じです。
側からみれば、子供ってよくこぼすよね、よくある事よね、やけどしなくてよかったね、また買えばいいよね、など冷静にみることができます。
しかし、私が損をした、私のコーヒーをこぼされた、という主観的な考えになると、怒りが湧いてきて、子供を怒ってしまいます。
頭では分かっていても、実際自分の事として起こると、感情が入り、客観的にみるのは難しいです。だからこそ、日々練習です。
子育ては本当に良い練習、修行だと感じます。
客観的に観られるようになると、自分の感情をコントロールしやすくなり、怒る事も減ってくるのだと思います。
まだまだ子供を怒ってしまう私ですが、客観的に観るよう意識すると怒る回数が減っていきます。
さて、次は何をこぼすかな⁈
★六車香織
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