私たちの体は、「明るくなると目が覚め、暗くなると眠くなる」
という仕組みになっています。眠くなるのは
体内の睡眠薬と呼ばれるホルモン「メラトニン」の働きです。
メラトニンが分泌されることで、体温が下がり、眠気が
もたらされます。このメラトニンの働きが、
身体的ストレスを癒す「質の良い睡眠」につながります。
メラトニンは睡眠以外にも、免疫力を高めたり、
心臓血管系を保護したりする働きがあります。
老化の原因になる活性酸素を除去し、若返り効果もある
というスーパーホルモンなのです。
メラトニンを清浄に分泌させる鍵はセロトニンに
あります。それはメラトニンの原料がセロトニンだからです。
では、セロトニンを増やす方法をおさらいしましょう。
1、太陽光を浴びる
2、リズム運動をする
3、グルーミング(スキンシップ)
でしたね。日が落ちて夜になると、セロトニンを原料に
メロトニンの合成が始まります。そして、明かりを消して
目を閉じるとメロトニンの分泌が始まります。
メロトニンの分泌は午前0時~2時がピークで
以後徐々に減り、朝になり日差しを浴びると
セロトニンの分泌に切り替わるようになっています。
さて、今回はメラトニンを減らさないようにする
三つのポイントと食事をご紹介しましょう。
まず、ポイントを三つ。
1、夜遅くまで電磁波を浴びない
PCやテレビなどの電磁波はメラトニンを破壊します。
寝る直前までこれらを観るのはNGです。
2、カフェイン、ニコチンを控える
3、部屋の明かりは消すこと
暗いと怖いからと消さないで寝るとメラトニンの分泌は
減ってしまいます。PC、テレビのつけっぱなしもダメです。
そして食べ物ですが、メラトニンは白米や、白菜、キャベツ、レタスなどの
葉物野菜に多く含まれています。一日一食は白いご飯と葉物野菜を使った
味噌汁などを食べてメラトニンを積極的に摂るようにして下さい。
以上、メラトニンはセロトニンと連動していますので、昼間しっかり
セロトニンを増やし、快眠で疲れを取り元気にいきましょう。
不眠症で悩んでいる方はまずセロトニン+メラトニン不足を疑ってみて。
