さて、今回は眠れない時は②ということで

脳内物質のお話をしたいと思います。




皆様はメラトニンという脳内物質をご存知でしょうか?




メラトニンは睡眠と深い関係性を持つもので

この増加によって人は眠気を感じ

減少し、生成されなくなると不眠症になると言われています。




また、この脳内物質は老化防止の効果があるようです。




ただ、このメラトニンは

セロトニンという脳内物質から合成されるので

このセロトニン次第という事になってきます。




セロトニンは満足感や幸福感をもたらすもので

精神の安定、落ち着き、不安や興奮、不快感を鎮める働きをします。




このセロトニンが減少し、不足すると

うつや様々な依存症になりやすく

感情のコントロールが効かなくなると言われています。




また、過剰に分泌されると

セロトニン症候群(発熱、発汗、錯乱状態)になりやすいようです。




こちらのスーパーに行くと

様々なサプリメントが売っており

メラトニンのサプリメントがあるほどです。




日本において、一時帰国中に薬局等に立ち寄って見たのですが

メラトニンのサプリメントは売っておりませんでした。




まあ、あまりサプリメントに頼りたくない人も多いと思いますし

私もこのサプリメントは試したことがありません。




では、このメラトニンを合成する

セロトニンの活性化の仕方ですが

一番簡単な方法は太陽の光を浴びることになります。




メラトニンは太陽の光を浴びて

だいたい15時間ほどでピークをむかえるようで




朝7時に起床し、太陽の光を浴びる(数分でOK)と

だいたい午後10時頃に眠気を感じることになります。




また、リズム感のある運動を5分以上続けたり

首周りの動かしたり

ヨガや腹式呼吸によって活性化し、




また、「トリプトファン」というアミノ酸の原料を含む食事

乳製品、大豆、肉や魚も良いようです。




そして、このセロトニンはストレスや

食事の偏り、生活環境の乱れによって減少するので




例えば、

眠りたくても「眠れない!どうしよう!眠らなきゃ!」というストレスは




ノルピネフリンという不快感、不安や興奮を生む脳内物質が分泌され

交感神経を刺激し、血圧や心拍数を高めることになってしまいます。




セロトニンはこのノルピネフリンをコントロールする役割があるのですが

減少に伴い、コントロールすることが出来なくなるわけです。




アドラーが言うように

眠れないのならば、いっそのこと起きてしまい

眠れない自分と戦うよりも、眠ることを諦めて

手紙やメールを書いたり、本を読んだりと

何か建設的なことをした方が良いというのもうなずけます。




そして、朝の太陽の光を十分に浴び

ウォーキングや首の運動、呼吸法などを身につけ

過剰にならない程度にセロトニンを活性化することになります。




何かと参考になったでしょうか?




機会があったら

アドラー心理学(眠れない時には)③を

書きたいと思います。




では、また。