118回目は SUPERIORITY (優越)です。




「個人の持つ優越のゴールは、個人的で唯一的なものである。それは、個人が人生にどういう意味を与えているかによるもので、この意味は言葉でどうこう言える問題ではない。その優越のゴールは、個人のライフスタイル上に創り上げられ、不思議なメロディーを奏でるかのように個人はそのゴールを走り抜けていく」

----- Adler




「優越の追求というものは、とても柔軟性を帯びているものである。個人が健康で正常であればあるほど、1つの追求する方向性においてつまずいた時に、新たなその方向性のドアを見つける事が出来るであろう。「私はこれを持っていなければならない、そうでなければ私には何も意味もない」という凝り固まったゴールの表現は、神経症者によく見られる」

----- ibid




優越というものは

1つの本質や心理状態であって

それ以上なものはない。




個人心理学においては

優越というものは

劣等と呼ばれるコインの表に見られるものという

意味を持っている。




名詞としての優越と

優越の追求というフレーズにおいて

しっかりと区別をつけておく必要がある。




人間の行動のゴールとして、優越とは

想像的な状態、心の想像であって

個人が人生を通して追求するものである。




アドレリアンにとって

それは最終的な目標であって

まだ定義されていない

万能な完全体という状態に到達する事を示している。