ついに100回目になりました。

今回はPSYCHOLOGY OF VALUES (価値の心理学)です。




私は今回の"価値の心理学"を翻訳していて

以下の3つの文章が

心の奥底に響きました。




「個人心理学は1つの事実を指摘し続けてきた。それは、共感性と理解が社会的感覚の実態であり、宇宙との調和の実態でもあると。この種の同一化や共感性は、常に我々の共同体感覚の程度によるものである」

----- Ansbacher & Ansbacher




「共同体感覚が1つの感情だと言うのならば、我々は確かにそう認める事であろう。しかし、共同体感覚は1つの感情以上のものである。それは人生に対する1つの評価的態度なのである」

----- ibid




「あらゆる行動の価値を最も懸命で常識的に計るとしたら、それは人類にとって、現在においても将来においても有益で役に立つ行動である・・・。我々は分かっているのだ。人間は役立つ行動をしようという衝動に導かれ、そして、その加減の調節をより上手に行えれば、人間は真の理解力と認識力により近づくことができるという事を」

----- Adler




「完全なる客観性」という

科学的な移行とは対照的に




アドラーは共同体感覚(社会有益性)が

究極的な基準であり目安であるという

価値の心理学を掲げたのであった。



------

共感性と理解の大事さ

そして宇宙との調和、同一性。




3つ目のアドラーの文章のおいて

”我々は分かっているのだ。人間は役立つ行動をしようという衝動に導かれ・・・”




そうなんですよね。

私達は分かっているのですよね。




社会や世の中にとって

現在、そして将来にとって

有益になるように

そのために役に立とうと、そして役に立ちたいという事を・・・。




今回の地震、災害によって

日本だけでなく世界中で

共同体感覚が発揮されていると感じたのは私だけでしょうか・・・?




もう一度言いたいと思います。




我々は分かっているんですよね。




何が必要なのかを・・・。

何を求めているのかを・・・。




アルフレッド・アドラー

やはりこの方はとても偉大な方です・・・。