今日はアドラー心理学用語集はお休みして
Evidence Based Practiceの視点から
アドラー心理学の立場について少し書いていきたいと思います。
Evidence Based Practiceというのは
ある特定のグループに対して
特定な治療方法を統計的にサポートする
科学的、専門的な文献からの実証に基づいた治療
簡単にいえば
科学的根拠、実証に基づいた実践、治療です。
例えば、認知行動療法は
Evidenced Based Practiceにおいて
様々な精神障害に対して
科学的な根拠を持った
有名な治療方法の1つだと言えるでしょう。
このEvidence Based Practiceは
アメリカでは主流になっており
なぜかと言うと
カウンセリング、セラピー等は
保険の対象となっているので
特定な症状、障害を持つクライアントに対して
より適切で、効果的な治療方法を用いているのか?
という保険会社の審査基準において
科学的根拠を裏付けとする形で
治療計画を進めていく事に重点を置き
それによって時間や費用の節約や
いわゆる無駄を出来るだけ排除しましょうという事になります。
さて、それではアドラー心理学は
科学的根拠の裏付けがあるのかどうか・・・?
と言う事になりますが
1、 人間は本質的に能動的、肯定的な生き物である。
2、 カウンセラーとクライアントの関係の重要性。
3、 家族布置の概念の有効性
4、 子育て教育
5、 自然の結末、論理的な結末 (特に子育てにおいて)
6、 勇気づけ
7、 リフレーミング
8、 認知の再構築
以上においては
Evidence Based として考えられているようです。
最も、アドラー心理学の理論、技法は
現代のほとんどの心理療法の要素に用いられているので
認知行動療法もアドラー心理学がベースとなっている事は言うまでもありません。