68回目はJUNCTIM(JUNKTIM)です。
「”Junktim”というのは、現実的に考慮にした場合に、関連性があまりなく、もしくはお互いに無関係である2つの思考とコンプレックスとなる感情における、目的性のある結合を意味する」
----- Adler
「広場恐怖症の患者は、無意識的、感情的に (1)一人きりであるということ、もしくは見知らぬ人との共有などの思考と (2) 1つの脳梗塞的な幻想を結びつけている・・・。こうして、その感情は患者の計画の遂行を妨げようと大き力を奪う事になる」
----- Adler
アドラーはラテン語の
"Junctim"(連続結合性) を用いて
個人というものは
事実性の認識なしに
1つの考えを取り入れ
そしてその考えから新たな思考を創り上げ
また、その2つの思考を結合させ
そして、必ずしもその思考と関連性のない感情を創り上げる
という概念を表現した。
このようにして
個人は人生のいくつかの側面において
勇気を持ち、貢献し、協力する事が
完全に、もしくは部分的に出来ないという
個人の持つ私的論理を正当化する事が出来る。
もう一度言うならば
すべての神経症状は
意識的にも無意識的にも
患者の創造物であると言う事を
アドラーは言っている。
それと同時に
症状と関連している患者の持つその苦しみは
その患者からしてみれば
絶対的な真実なのである
という事も忘れてはいけない。