アドラー心理学でいうOrgan Inferiority(器官劣等)という概念は、

アドラー心理学の原点ともなる考えである。



初期のアドラーは、

この器官劣等とInferiority feelings (劣等感)

そしてCompensation (補償)、

Striving for Perfection (完全性への追求)

Striving for Significance (特別性)

Striving for Equality (平等性)という概念を見出した。


今回はこの器官劣等と劣等感についてちょっと書いていきたい。


アドラーは1970年2月7日

オーストラリアのVIENNAに生まれた。

ユダヤ系家族の6人兄弟の2番目。

奇跡か偶然か、第一子の兄の名前はSigmund。

あの精神分析論の第一人者、

フロイドのファーストネームと同じである。


アルフレッドは、幼い頃、

健康な子供ではなかった。


彼の伝記によると

身体がとても弱く、

病気にかかりやす体質であったと書かれている。


そして、4歳であったアルフレッドは

睡眠中に彼の兄弟のうちの1人が

ジフテリアで死去するという

出来事を経験している。


この出来事が、アルフレットを

不幸や病気等に対して

どう戦っていくか?どう克服していくか?

という方向性を打ちださせるきっかけとなった。


つづく。