先日引越しをする予定のNさんの仕事場にうかがった時、珍しい電子レンジが置いてあるのに気が付いた。それがこいつ↓。


東海道中膝クリボウズ-未設定




National製(現Panasonic)のNE-6210。調べてみると1973年に発売されているということなので、自分が生まれた年に発売されたもの。当時の価格で89,800円。当時の公務員の大卒初任給が8~8.5万円というから現在の価値に当てはめると20万円ぐらいの高級品。


Nさんは引っ越しにの際に捨てる、というので「もらってもイイですか」と聞くと「イイよ」というので譲ってもらう。邪魔なのは承知しているし、こんなの家に持って帰ったら怒られるに決まっているのでしばらくは事務所においておこうと。売れるようなら売ってもイイと思っているし。



モノの程度としては素晴らしく良いのだが、1回電源を入れて「チン」したところその後全く動かなくなる・・・。

ということで外箱をはずし中身を見てみたのだが、図体の割に中身はシンプル。大げさにいうと電源とマグネトロンとファンだけで出来ているといっても過言ではない(この頃はまだターンテーブルも無い)。ただ部品がいちいちデカイ。コンデンサやヒューズも今のモノとは比べものにならないぐらいデカイので図体もでかくなったのだろう。


東海道中膝クリボウズ-未設定



仕事場で仕事中にいじることは出来ないので、昼休みや帰りにちょっとずつ調査をしていって、電源部分が悪くなっているのが判明したので部品を取り寄せて直してみた。ヒューズも変色していたので取り替える。



ということで復旧。本日の昼食は電子レンジを使って冷凍食品を食す。まだまだ現役。


もし欲しい方いるようでしたら相談を。ただし古い機械なので60Hz地域限定で。(ちなみに自己責任で高圧コンデンサを取り替えられる方いるようでしたら50Hz地域でも。ただし事故を起こしても当方は責任はとりません)