テレビでグルメ番組を見ていたら甘エビとその卵の乗っていた豪勢なちらし寿司の映像が目に飛び込んできた。
写真でもあるように甘エビの卵は青く、最初観た頃は青い食べもんなんか食べられるモノじゃない、という先入観があった。まあ食べてみれば美味しいのだが、いまだに青い食べ物を見ると思い出すことがある。
それは大学生の頃授業で『システム概論』という授業があり、ある時数名ずつのグループに分けられ教授から『何でも良いので各自でテーマを決め、システマティックに解決し発表せよ』という課題。そのころ『カレーの王子様』自認していた自分がグループでたてたテーマが『青いカレーを作る』とした。
カレーを構成するスパイスを調べ、黄色の元になるターメリックを減らして青い物体を混ぜ込めば何とかなるかとも思ったのだが、話はそんな簡単にいくはずもなく試しにつくってみようと思ってもお金を持っていない状態でスパイスを購入出来るわけもなく、着色料なんてどこで買ったらいいのか全くわからない。
途中原色である青を黄色(ターメリック)や他の色素(チリパウダーなど)と混ぜて『鮮やかな青』を出せるのか、という問題を抱え、結局自分たちのイメージする『青いカレー』は作れずじまいで、作れなかった結果を発表下のだが、もう作れなかったことが悔しくて悔しくて・・・。
当時は成果物を用意しなければ、との考えが強く『作れなければ失敗』という考え方だったが、出来なきゃ出来ないで考え方を理論づけて発表すれば良いだけなので、あれで良かったのかも、とも思う。
でもいまだに青い食べ物を見ると(なかなか見る機会は無いのだが)、『青いカレー』を作ってみたいという気持ちにはなるんだよね。当時とは持っているお金の量が違うし、試作品を繰り返し作ることである程度のものは作れるのかも。
やっぱり何事も経済力だね。
