小国両神社 | 龍神の背に乗って

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龍神たちとの日々あれこれを中心にゆるりと綴っていきます。
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みなさま、こんにちは。出稼ぎから戻ったみやです。

 

 

ちょうど識子さんのブログに、神社の境内にあるものは、勝手に持ち帰ってはいけないけれど、神さまが持ち帰らせて下さることもある、といったお話がありました。


 

 

わたしも時折、硬貨、落ち葉、石ころ、などを持ち帰らせていただきます。


 

もちろん、神さまの許可を得て。お言葉をいただくわけではないのですが、あ、これは持ち帰ってもいいんだな、と「わかる」のです。


 

7月に熊本へ行った際、小国(おぐに)にある小国両神社へ参拝に行きました。




 

大天狗とカラス天狗の神さま、二柱がいらっしゃる神社です。




 

今回は2度目で、初回、社務所が閉まっていて、縁起物の札入れとお守りが買えず、また行きたいと思っていたところでした。

 

朝早くに雨が降り、境内は濡れていました。一番初めに、白い鳥の羽根があちこち落ちているのに気付きました。

 

よく見るハトの羽根にしては大きくて、何の鳥だろう、と疑問に思いました。

 

 

神さま方にご挨拶し、境内を散策。




 

その昔、富くじが当たったというごりやくのある神社なので、銭洗いをするところもあります。







 

ウロウロしていると、石の上に落ちている、雨で濡れたり、汚れたりしていない綺麗な羽根に出くわしました。

 




(持って帰りたい・・・)

 

と、いう思いがパッと脳裏にやって来たので、心の中で、持って帰ってもいいでしょうか、と、神さま方に聞いてみました。

 

左手に拝殿、本殿があったのですが、すぐにそちらから風が吹いてきて、その羽根が宙に舞い、クルクルクル~、すとん!と、木に立てかけるように根元が下になって、見事に着地したのでした。まるで映画かアニメの1シーンのよう。




 

おおおおおおおおおおお~~~~!!!!!

 

神さま方が葉団扇をお持ちかはわかりませんが、ほれ、と一陣の風を起こして下さり、もしかしたら波動も入れて下さったのかも知れません。

 

この羽根は御神木である三本杉の上に巣を作っているシラサギのものでした。




 

いわばご神使の鳥の羽根です。ありがたく持ち帰らせていただきました。




 

縁起物棚に並べて置いています。




 

高住神社の大天狗さんも、毎度のようにサプライズを用意して下さいますが、天狗の神さまとはホントにいたずら好きで、茶目っ気があるのだな~、とつくづく思いました。