伊黒小芭内

信用しない 信用しない そもそも鬼は大嫌いだ


188話にて、伊黒が恋柱「甘露寺蜜璃」のことを好きだと判明します。蜜璃に靴下をプレゼントしたり文通をするなど、蜜璃を特別扱いしている描写が今まで見れられましたが、それは恋愛感情に起因した行動でした。

ちなみに伊黒が恋に落ちた理由は、一目惚れです。


甘露寺蜜璃

「任せといて みんな私が守るからね」



無惨戦を最前線で戦い続けた伊黒ですが、負傷状況が深刻で瀕死になってしまいます。

最後は甘露寺とお互いに好意を伝え合い、来世で結婚することを誓い死亡します。悲しい結末ではありますが、現世では決して結ばれないと確信していたおばみつにとっては、ある意味でのハッピーエンドと言えるのではないでしょうか。





現代編にて、伊黒と瓜二つの転生者が登場。オッドアイは受け継がれており、甘露寺の転生者と奇跡の再会を果たし、夫婦で定食屋を営んでいます。

来世で必ず結婚する」という誓いを見事に果たして、鬼のいない世界で幸せになることができたのでした。


連載中において、時代が一気に流れたことに賛否両論ありました。そして、物語の中で無念の死を遂げる柱たちが、現代において転生しあの時抱いていた儚い幸せな一時を叶える…そして終演。

今だから思いますが、著者の着地の仕方がお見事です!!