熱風。アジアにて。
私が驚いて念を押すと、そうだというように頷いた。ゴールデン・プラザの四分の一、四百五十円にすぎない。私はここに泊まる事にした。~「深夜特急」より
俺はやはり……今、タイのバンコクにいる。
確実にいる。
そして、主人公の沢木耕太郎以上にバンコクでの安宿を探し求めている。
ただの妄想なのか。
ホテルマンという、たった三日以上の連休さえも取れぬゆえの現実逃避なのか。
とにかく俺は活字の奥深くまで潜り込んで、やっとたどり着いた東南アジアの街角に立っていた。
(爆)
俺はやはり……今、タイのバンコクにいる。
確実にいる。
そして、主人公の沢木耕太郎以上にバンコクでの安宿を探し求めている。
ただの妄想なのか。
ホテルマンという、たった三日以上の連休さえも取れぬゆえの現実逃避なのか。
とにかく俺は活字の奥深くまで潜り込んで、やっとたどり着いた東南アジアの街角に立っていた。
(爆)
深夜深酔。
気がついてみると、三バーツのコーラ代として五バーツ貨を渡したのに、お釣りを寄こさず行ってしまったのだ。~「深夜特急」より
明 日は休みです。
何しよっかなぁ。
せっかくの明日休みと言う、今宵ですから……
もう少し、深く飲むと致します。
明 日は休みです。
何しよっかなぁ。
せっかくの明日休みと言う、今宵ですから……
もう少し、深く飲むと致します。
公衆電話。
今日、外回りでコンビニに立ち寄りました。
缶コーヒーと煙草を買って、店の前で一服。
煙草に火をつけた瞬間。
プルルルルルルルルル♪
??目の前の公衆電話が鳴った。
かなりのタイミングの良さ。
誰かが何処かで俺を見ているのか?
どないしよ?電話に出るべきか否か。
「お前の大切な人間を預かった。そこから15Km先のG駅まで走れ。車を使わずにだ。また連絡する。」ガチャ。
……だったら嫌だなぁ~。
「あっ♪MKさんですか~♪いつも貴方の事見てます~♪♪あたしを今晩、飲みに連れてってください~♪」
……だったら嬉しいなぁ。
等と妄想していたら……
切れました。(笑)
ちっ。
缶コーヒーと煙草を買って、店の前で一服。
煙草に火をつけた瞬間。
プルルルルルルルルル♪
??目の前の公衆電話が鳴った。
かなりのタイミングの良さ。
誰かが何処かで俺を見ているのか?
どないしよ?電話に出るべきか否か。
「お前の大切な人間を預かった。そこから15Km先のG駅まで走れ。車を使わずにだ。また連絡する。」ガチャ。
……だったら嫌だなぁ~。
「あっ♪MKさんですか~♪いつも貴方の事見てます~♪♪あたしを今晩、飲みに連れてってください~♪」
……だったら嬉しいなぁ。
等と妄想していたら……
切れました。(笑)
ちっ。
《モンスター(常軌を逸したゲスト)達との闘い②》倒れこむ女性ゲスト。
ふらふらと酩酊して歩く女性ゲストの後ろを俺は歩いていた。
突如、女性は後頭部から俺の方向へ倒れかけた。
顔は完全に天井を見上げてしまっている。
支えようと女性に近づいた次の瞬間………
12月。年の瀬も迫った冬の夜は、街の様子も何処か色めき立っている。
この街も例外では無く、その夜ホテルは多くの客を呑み込んでいた。
忘年会がピークのその夜、忙しい中にも…いつもの「綺麗な女性ゲスト」探し…に余念は無く、あるパーティーで相応する女性ゲストを見つけだして、浮かれながら仕事をこなしていた。
二時間後。
次々とホテルが呑み込んだ客を吐き出していく。俺はゲスト達を見送るために、宴会場のホワイエに立っていた。
その綺麗な女性ゲストは豹変していた。
酔っている。
いや、酔うという次元を越えている。
何度も倒れかけながら……
……トイレへ行こうとしているのか?
綺麗な女性ゲストのあまりの変貌ぶりに……「酒は飲んでも呑まれるな」と、心の中でつぶやき、幻滅をしながらも……
……何かあってはいけないと、ふらふらと酩酊して歩く女性ゲストの後ろを俺は、歩いていた。
突如、女性は後頭部から俺の方向へ倒れかけた。
顔は完全に天井を見上げてしまっている………
……支えようと女性に近づいた、次の瞬間。
吐いた。
汚物を。
天井を見上げたまま!
地球にはもちろん引力がある。
………………………………そこには、汚物にまみれた二人の男女がいた。
元綺麗な女性ゲストとホテルマン。
貴女とはもっと違う出会い方をしたかった。
あぁ 哀しきホテルマン。
愛しいお客様よ。
突如、女性は後頭部から俺の方向へ倒れかけた。
顔は完全に天井を見上げてしまっている。
支えようと女性に近づいた次の瞬間………
12月。年の瀬も迫った冬の夜は、街の様子も何処か色めき立っている。
この街も例外では無く、その夜ホテルは多くの客を呑み込んでいた。
忘年会がピークのその夜、忙しい中にも…いつもの「綺麗な女性ゲスト」探し…に余念は無く、あるパーティーで相応する女性ゲストを見つけだして、浮かれながら仕事をこなしていた。
二時間後。
次々とホテルが呑み込んだ客を吐き出していく。俺はゲスト達を見送るために、宴会場のホワイエに立っていた。
その綺麗な女性ゲストは豹変していた。
酔っている。
いや、酔うという次元を越えている。
何度も倒れかけながら……
……トイレへ行こうとしているのか?
綺麗な女性ゲストのあまりの変貌ぶりに……「酒は飲んでも呑まれるな」と、心の中でつぶやき、幻滅をしながらも……
……何かあってはいけないと、ふらふらと酩酊して歩く女性ゲストの後ろを俺は、歩いていた。
突如、女性は後頭部から俺の方向へ倒れかけた。
顔は完全に天井を見上げてしまっている………
……支えようと女性に近づいた、次の瞬間。
吐いた。
汚物を。
天井を見上げたまま!
地球にはもちろん引力がある。
………………………………そこには、汚物にまみれた二人の男女がいた。
元綺麗な女性ゲストとホテルマン。
貴女とはもっと違う出会い方をしたかった。
あぁ 哀しきホテルマン。
愛しいお客様よ。


