1992年・・・大阪、梅田、阪神タイガース。 | MK’S BAR

1992年・・・大阪、梅田、阪神タイガース。


1992年の秋。



僕は大阪の大陸橋に立っていた。



梅田の阪神百貨店と阪急百貨店を結ぶ、あの陸橋である。






1985年の優勝以来つづいた悪夢の、タイガース暗黒時代。



新庄、亀山の出現により突如ペナントレースの主役に踊り出た阪神タイガース。





久しぶりのタイガースの快進撃に・・・・・

大阪の街は連日連夜、歓喜に酔いしれていた。








『今年、タイガースが優勝したら・・・・・僕は素っ裸でこの通りを走り抜けます』




当時働いていた店でお客様と交わした約束。



梅田、曽根崎・・・・・一等地でのストリートキング。



1992年の秋は、それくらい熱かったのである。






結局は・・・・・八木裕、幻のホームラン でタイガース優勝の夢はついえて、

この年からまた・・・・・暗黒の時代へ突入することになるのだが・・・・・。











僕は、こんなにも巨大な建造物が揺れることを・・・初めて体感した。

勝利の夜に、タイガースファンで占拠した大陸橋。











ごうごうごうと、大陸橋が音を鳴らして振動する。





1992年の秋、

あの頃のタイガースファンの輪の中に・・・・・確かに僕はいた。