ケッコンシキなるビジネス。 | MK’S BAR

ケッコンシキなるビジネス。


数年前、あるウエディングプランナーを引き抜こうとした事がある。



『ワタシ、たくさんの件数をこなす会場は嫌なんです』


彼女はブライダルプロデュース会社あがりで、当時は中堅以下の……いわゆる結婚式不人気会場ホテル、唯一のウエディングプランナーでした。




《一日一組。》




その一組に、全力を尽くしたいと僕の申し出をズバリと断ってきた。



『組数をたくさん施行するからこそ、出来るウエディングもあんねんで』



ホテルマンMK、苦し紛れの返し刀。





『一日一組?それは所詮不人気会場の負け惜しみだ』


『アナタのウエディングは組織の縛りが多過ぎて、ちっとも面白くないわ』





交わる事が遂になかった……ウエディングプランナー同士の、心の奥底で散らした火花の話。



ケッコンシキってなんだろう?


俺達はどうあるべきで、どこへ進むべきなのだろうか?