代打を頼めない仕事。 | MK’S BAR

代打を頼めない仕事。


昨年の三月に祖母を失いました。


おばあちゃん子だったのかなぁ……


幼少時、霜焼けした足を……『可愛いそうに…変われるモノやったら変わってやりたい』と言いながら、赤く腫れた僕の足をさすってくれていた優しい祖母でした。



祖母は三月の金曜日に逝きました。


お通夜の土曜日、お葬式の日曜日と共に結婚式はたくさん入っていて。




僕は結婚式を優先しました。




『MKちゃんの仕事はケッコンシキなんやろ?ほんなら結婚式に行ったり。ばあちゃんの葬式はええから』



エゴかも知れませんが……そう言ってくれた様な気がして。



日曜日の出棺時、おばあちゃんの棺を担ぐために……30分だけ結婚式を抜け出しました。



おばあちゃん、ごめんなさい。



でもアナタの孫は…世界で一番幸せな舞台で頑張っています。



『MKちゃんはどんな人をお嫁さんを貰うんかなぁ……結婚式にはばあちゃんも呼んでな♪』



遥か昔の、叶わなかった祖母のリクエスト。



今思えば、この時初めて意識したフレーズ……『お嫁さん、ケッコンシキ』




僕はやっぱり、おばあちゃん子です。



あの日から、今も尚……彼女に道を導かれているのでしょう。






*笑声司会者たまきさんの記事に共感を受けて、祖母の事を思い出し……記事にしました。(感謝)