ドラマ考察~《白い巨塔》話すと言う事。 | MK’S BAR

ドラマ考察~《白い巨塔》話すと言う事。

『話しをすると言う事に尽きると思います』


再度見ている『白い巨塔』~医療裁判を戦うさなか、癌患者とどう向き合うべきなのか…と言う弁護士の質問に対する里見元助教授の答え。


癌の根治はオペしか無いと言い切り、オペによるリスクや他の治療方法をまったく説明しないまま……結果、患者を死に陥らせる事になってしまった、財前教授。


『患者と向き合い、きちんと説明がなされた上であったならば、患者も安らかな死を迎えられたのではないでしょうか』


と里見元助教授は付け加わえる。



これとまったく同じ事がブライダルの業界にも言える。



話す=信頼関係



残念ながら、すべてが完璧に施行されるウエディングはあり得ないと思っている。


しかし、ウエディングプランナーと新郎新婦の間に信頼関係が構築出来ていれば……些細な事はコンプレインにはならない。


逆だと、些細な事をきっかけに…あれも、これもと大クレームに発展してしまう。



新婦が手作りで持ち込んだ、あるアイテムを…プランナーのミスでまったくお披露目する事なく、披露宴を終えてしまった事がある。


あってはならないミス。


披露宴後、プランナーと共に謝罪した。


しかしコンプレインにはならなかった。


笑い話で済んだ。


ホテル側としては、笑い話で済む問題では当然無いのだが……


プランナーと新郎新婦の間に良好な人間関係が出来ていたため、結果顧客満足を得られるウエディングとなった。


『話す』と言う意味は…決して式場側のプランや、やり方を一方的に話す事では無い。


二人の『話し』を聞く。


二人の『想い』を理解する、共有する事。




新郎新婦に向き合える、『話し』が出来るウエディングプランナーが果たして何人いる事だろうか。




ドラマを観ながら、ふと考えさせられた。