結婚式>葬式という考え方。 | MK’S BAR

結婚式>葬式という考え方。

今年の三月に祖母が亡くなりました。

92歳やから…大往生なんですけど。


…祖母が死んだ日も、葬式の日も、俺は笑顔で……結婚式というフィールドに立っていました。



俺の若い頃の口癖は……。


「俺は誰が死のうと、今を生きている新郎新婦のために結婚式を優先する……。
例え、死んだ人が愛する人でも、親兄弟でも……。」


死んだ人の供養は、明日でも出来る。


でも結婚式は今日しかない。


俺を必要としてくれる二人のために、何があっても結婚式を最優先させる。


それが当時、自分の誇りであり、生きていく上での大義名分でした。


…………………。


でも歳を重ねる毎に、少しずつ……考え方にも変化が起きて……。


「結婚、おめでとう」は、次の日でも、言える。

……でも、亡くなった愛する人とお別れが出来るのは、その日じゃないと出来ない。


その日を逃せば、骨を拾ってあげる事も出来ない……。



もしも、部下や同僚が身内の不幸に遭遇した場合は……「亡くなった愛する人の傍でいてあげなさい。」
…と言えますし、そうするべきだとと思います。



……でも。


俺は、祖母を見送ってあげる事が出来ませんでした。


もちろん、後で誠心誠意、詫びましたが。


「ええがなぁ。MKちゃんらしいなぁ。」


と…祖母が笑っていてくれてると信じているのは……。


……はい……。


……僕のわがまま。


……自分勝手な考えです。



おばあちゃん、ごめんな。


ホントにごめんな。


ごめんなさい。