20歳代の頃は、身軽でとても力もあり、港湾の仕事は数百キロの荷物などは手で動かす。

 

 

前にコンテナ船の仕事を紹介しましたが、死ぬ思いでやらなければ危ない。

コンテナはだいたい短いもので12メートルほど、高さは2メートルちょっと、重さは30トン最大ある。

 

外から見れば、上に積んでいるように見えるのですけど、ハッチを開けて下にも積む。

4段ほど下に収納する。なので、まだ入れる前だったら軽く8メートル以上あるので、落ちたら終わりです。

 

 

その上にもコンテナが積んであり、1メートルちょっとと開いたハッチの間で3メートル以上ある鉄みたいに重い、棒を2段目の20センチくらいの穴に引っ掛けるのですが、重さはかなりあるので、持ち上げるだけでも重い・・・。

 

それを足場も平らでない場所で上の小さな穴を見ながら、クロスさせるように入れる。

すぐ後ろは、底が深い暗い落ちたら死ぬような場所。

 

 

安全ロープなどないので・・・。

 

 

 

おっとっと・・・なんてやったらおしまい。

普通は行かないのだけど、コンテナで死んだ人は数しれず。

 

ガントリークレーンからは、人間はほぼ見えないので、挟まれたりしても気づかない。

なので、自分たちで、ガントリークレーンが持ち上げる前に、落ちないように取り付けてあるいくつかのロックを外してバラしていかなければならない。

 

取っていく順番があるので、それを見ながらどんどんばらしていく。1段目、2段目3段目と逆に積む時はロックするものを入れていく。

 

どれだけ大変なのか・・・。

 

 

 

こんな仕事も一部です。

 

 

 

怖い話ですが、また後ほど。