僕は昔、二十歳もそこそこの学生のころゴーイングステディ(現銀杏ボーイズ)が好きでした。
きっと、女の子にもてないけど自尊心はたっぷりの自分と、そんな自分を何一つ理解してくれない「女の子」という生き物を偶像崇拝することをなんのてらいもなく表現していた峯田カズノブに共感したんだと思う。
僕等の側の人間だって思ったんだと思う。
でも、あるとき峯田の表現は変わった。
『青春時代』という曲で、峯田は「憧れだったあの娘は、風俗嬢だとよ」って歌ってた。
この瞬間に、峯田は僕等の敵になったんだなって思った。
僕はポーズとして、利益勘定として人を比べるし、それは間違いだとは思っていない。
でも結論として人の価値に尺度はないと思ってる。
人の価値なんて皆かわらない、キムタクもモコミチも汁男も。。