こんばんは。
山元です。
めずらしく、あまり間をあけずに更新しています。
さて、増税延期と解散総選挙のニュースが報じられています。
今週10日頃から、これまでと状況が変わってきました。
これまでは、自民党内でも、増税の意見が多数でした。
先月、民主党の枝野幹事長と食事をしていたら「12月に、選挙だ!」と言われていました。
私は「ありえない」と聞き流していたのですが、まさかそれが現実のものとなるとは思いませんでした。
本日、総理官邸の知人に聞いてみると、選挙の可能性は五分五分だと言っていましたが、友人の衆議院議員はすでに、選挙の準備に入っていました。
確定ではありませんが、幸いにも、消費税10%は延期される流れになりつつあります。
実は昨日、安倍総理の経済政策のブレーンで相談役の内閣官房の方に、総理官邸で取材しました。
1時間ほど話を聞きましたが、とても分かりやすい解説をいただき、来年10月に増税したら、再びデフレに逆戻りになることを私自身改めて確信しました。
私に話した同じことを、安倍総理にも説明されているそうです。
この話を聞いたら、さすがに総理もこれはヤバイと思っに違いありません。
一方で今、財務省官僚が、消費税増税を実現しようと政治家や財界人、アナリストにご進講しています。
しかし、自民党内部でも、今週に入ってガラッと流れが変わり、「増税したら大変なことになる」という反対意見が急速に増えてきています。
17日には、7-9月期のGDPの第一次速報が発表され、それを基に総理が増税か否かを決断されます。
そこで、3.8%以上の数字が出ないと、来年10月増税は見送りだといわれています。
民間のシンクタンクの予想は2.0%ですので、永田町は「増税できない」という意見がほとんどです。
安倍政権が描くシナリオは、増税延期で、国民からの支持を得て、高支持率のまま解散総選挙に持ち込むものと思われます。
こうして改めて、国民に信を問い、選挙に勝利し、盤石な政治体制へとリニューアルさようというものです。
ここにきて、政治とカネの問題が次々と露見し、消費税増税問題、沖縄知事選、原発再稼働、集団的自衛権の法整備と来年9月の自民党総裁選まで、難局面のオンパレードが続きます。
嫌でも安倍政権の支持率は、右肩下がりになることが予想されています。
そうなると、安倍総理も自民党総裁選で負けるやもしれません。
そうならないためにも、安倍総理としては、増税を延期して国民支持を得て、解散総選挙へと勝負に出た方が得策なのです。
アメリカのゼイコブ・ルー財務長官も、日本の10%への増税には反対の意を示していたそうです。
外国人投資家も「増税と同時に、一斉に日本売りを仕掛ける」と息巻いていました。
アベノミクス失敗ともなれば、世界経済にも悪影響を与えることは避けられないでしょうから。
まだまだ確定ではありませんが、消費税増税が延期されれば、目先は一安心ではあります。
総選挙で莫大な血税が使われることにはなりますが、それ以上に増税となれば、企業の倒産が相次ぎ、リストラや破産が相次ぐ最悪の事態となります。
増税延期を願いたいものです。
PS
「心の未熟さと孤立」は次回以降、暇な時に書いてみたいと思います。