モーターレース発祥の地?!~Brooklands Museumへ~

ジャジャーン

イギリスのサリー州ウェイブリッジにあるブルックランズミュージアムへ！

イギリス留学中に必ず訪れたかった場所なんですけど・・・

知る人ぞ知るといった感じのミュージアム、サーキット跡地なんです！

イギリスというと、シルバーストン・サーキットを頭に浮かべる方がほとんどだと思うんですけど、なんと！！！このブルックランズはですね〜世界で初めて自動車のレース場として作られた舗装路面のサーキットなのです。

つまりは・・・世界初のモーター・レース専用のサーキット！！！ということになりますね。

サーキットは1周2.75マイル(4.43km) だったそうですが、その一部が歴史遺産として残されているんです。

こちらは「メンバーズ・バンキング」と呼ばれる高さ30フィート（約9m）のバンク。

コースを歩くことができるので、当時のコースを踏みしめ、ドライビングしてる風ショットでぱちり(^O^)

そして、このオーバルトラックの中にミュージアムがあるんです！

当時のままの部分もあったり？忠実に復元されていたり？・・・してるそうです！

左側の建物は、クラブハウス。

右側の建物は、マルコム・キャンベルのガレージ。

真ん中奥の白いやつは・・・もしや！？今ではコンピューターとかで表示されるけど…

昔は、コンピューターとかもないですからね・・・

車の設計といったら、全て手作業でしょう？う～ん。すごい〜

人の手から作り出されてるんだな〜としみじみ。

当時の様子を再現しているようです。

創設者はヒュー・ロック・キングさん。

この方の情熱、行動力にはびっくりさせられます。

一般道路でレースできないならサーキットつくっちゃえ！的なｗｗ

奥様と二人三脚でサーキットを本当に作ってしまったんですねぇ・・・

こちらガレージ。

ガレージの中。

当時を知らないけど、なんだか雰囲気ある～！

時代を感じることができるのって素敵ですよね

あ、ちなみにこれ衝撃的だったんですけど・・・

この網みたいにかかってるやつ。多分シート？

だいぶ通気性のきいたシートですこと(;・∀・)

ほんとに、これで運転できるの？！

と心配したくなるような車が多々あったりと面白かったですよ～

施設のスタッフさんにこれは写真に収めた方がいいよ！といわれたコチラの車。

「ネイピア・レイルトン」

航空機用エンジンの“ネイピア・ライオン”というＷ型１２気筒エンジンを搭載していて、最高速度は時速２６５キロなんだとか。１９３５年にブルックランズでコースレコード（時速２３５キロ）をだしたみたいです。

 

こちらは今あるSUVの大本になった車だ～みたいなこと言ってた気がする。

確か・・・笑

間違えていたらごめんなさい。。。

展示車はクラシックカーやバイク、

さらに動画のように戦前のレーシングカーから近代F1マシンなど幅広く展示されてます＾＾

施設のスタッフさんたちはみなさん気さくに話しかけてくれます＾＾

こっちから質問しても色々教えてくれますよ

さらに・・・

このブルックランズは飛行場、航空機製造工場としても利用されていたらしく客機の実機展示もあるんです！

コンコルドの展示は人気で、実機に乗って疑似飛行体験もできるみたいです。

私は閉館ぎりぎりに行ったためできず・・・（TT)

あとバスの展示なんかもありましたよ～★

航空機の真下。

車輪がでてくるところとか中々見られないのでウッキウキしてしまいました（笑

当時の写真や、レースで使っていたと思われるヘルメット、レーシングスーツ！？らしきものなども展示されてました。

そして！！！

あ、クマ！！！！

モーターレースには昔からクマはつきもの！？！？笑

オープンは1907年。そして1939年に第二次世界大戦が始まったと同時にサーキットとしての役割がおわったようです。

今レースで使われているサーキットやマシンとは全然違うんだけど、色んな歴史があって今の形がうまれたんだな〜とグッときましたね〜😢

物作りに携わっていた人々の背景も感じることができてステキな場所でした！

イギリスにはたくさんミュージアムがありますがぜひ立ち寄ってみてほしいです＾＾

展示物の種類も豊富で昔のクラシカルな雰囲気がまたいい味を出していて、車に興味がない人でも楽しめると思います♪

レーシングシュミレーターやカフェなどもあるので、老若男女問わず1日過ごせる素敵なミュージアムでした(^○^)💓