すべて私見ですが、あながち間違ってもないと思います
2月頭本番があるということは、それが終われば塾としては新しい学年の始まり。
現在3年生のお子さんがいる方は新4年生が始まる来年2月からの通塾を考えられている方も多いことと思います。
ひとつだけ伝えたいです。
周りが受験するからなんとなく、
はやめましょう。
一度踏み入れるとなかなか抜け出せないのが中受沼です。
お金も時間もたくさん使いますので、やめるのにかなりの決断が必要です。
最初は週2回程度であった通塾も、小6になると週4〜5、塾がある日の帰宅時間は21時すぎます。帰宅後また勉強、塾がない日も勉強、親も子も必死です。
子供がよほど自立している場合心配ではありませんが、小学生は基本勉強よりもやりたいことがたくさんあります。
ゲームにYouTube、漫画。
その時間を減らして勉強させる、かなり大変です。
しかも子供目線で行くとだいぶ先の未来のために。
子供は今を生きる生き物。
今楽しい!それを常に求めてます。
よく仕事も家庭も両立して、とか言いますが、労働時間がカチッと決まっていない仕事だとなおさら中学受験の両立は自身の睡眠時間を削ることにおそらくなります。
父母共にがっつり一人の子供にかかりっきりにならなくていいけど、どちらかの親が特に6年生の夏以降はかなり子供に対して時間を費やすことになります。
中学受験には親の伴走は必須です。
正直集団塾はそこまで細かく見てくれません。
塾に行ってるだけで子供の学力は伸びません。
塾は問題の解き方を教えてくれるだけ。
それを自分のものにするのは家庭学習が必須。
またメンタルもかなりやられます。
がんばっても点数が取れないテスト、否が応でも順位付けされ、子供も親も何が正しいのかわからなくなることも。
そのあたりのフォローまで求めるなら個別指導塾が必要になるでしょう。
ぜひそのあたりまで夫婦で話し合われてから、中学受験沼に足を踏み入れてくださいね。
こんなブログを書いたのも自分の周りにいる方を見ていて、この人本当に受験伴走する気あるかな、という方がちらほらいるのです。
まだ先まだ先といっても確実にその時期は沼に足を踏み入れたらやってきます。
不利益を被るのは子供です。
子供にはやってよかったと思える中学受験をさせてあげたい。
中学受験はやり直しが効かないので、ダメだったけど来年また頑張ろう!
はないのです。
小学生の子供にも辛い現実を突きつけることになることも多いです(第1️⃣志望合格は3割弱と言われている世界です)
せめてどちらかの親はつきっきりでいましょうよ。
絶対に子供を孤独にはさせないでほしいし、その覚悟を持って沼に足を突っ込みましょう🦶
我が家は過去書いたブログを見ていただいているかたはわかるように受験の伴走はほぼ私が行い、小6の夏以降は仕事しながらも常に中学受験が頭にありましたし、お昼休憩の時間に過去問を自身で解いたりしていました。
大変だった思い出ではありますが、娘っ子が中学に入り明るくなった姿を見て、楽しそうに部活のことや学校での出来事を話してくることも多く、受験させて私学に行ってよかったと思っています。