例えば催眠術などでは、体の力を抜いて下さいと言ったりします。
しかしリラックスしている状態が、本当に力が抜けていると言えるでしようか。
子供にリラックスしてと言ったら、適度に力を入れて寝返りをうつかもしれません。
人によっては踊りだすかもしれません。
リラックスした状態というのはお腹がすいていたり、疲れている時でも変化します。
大事なのはこの世界で最も愛にあふれた人、やさしい存在、
神の様な慈愛にあふれた存在を信じている様に信じるということです。
その状態が最もリラックスした状態であるからです。
リラックスした状態というのは、起きていても寝ていてもジョギングしている時でも良いのです。
心は24時間休みませんから病める時も健やかなる時も一番楽な状態で信じ続ける、言葉を反復し続ける事ができます。
この方法の良い所は車を運転していても、小さな子供でも使えるし、何をやっていても使えます。
人のネガティブな言葉に対する防御にもなるし、また、信じたいものに集中し続ける事が出来ます。
これを心の下地、中心軸に置いても、幸福感を感じる事はできます。
また、この中心の信念を使いながら、ネガティブな想いがうかんだらそれをその都度撃ち落とす。
例えば子供が事故に会うという妄想がうかんでも、子供が幸せになります様にという祈りの言葉で打ち消す事もできます。
中心の言葉とは別に豊かさや子供の幸せを祈る言葉を併用する事ができます。
また、イメージ(想像)を同時に使う事もできます。