おはようございます

鹿児島県いちき串木野市の
上酔尾(かみえのお)ピアノ教室です

普段、
レッスンする時に
気をつけていることが あるのですが…

それは、
できるだけ
生徒さん自身に 考えてもらうこと(^^)
例えば
何かミスがあった時に
すぐに教えないで
「どこかが 惜しかったんだけど…どこだと思う?

とか
「もし、○○ちゃんが先生だったら 何て言うと思う?

など
質問をしています

もちろん、
生徒さんの年齢や
レッスン状況にもよりますし、
すぐに答えを教えた方が
効果的な場合もありますが

でも
小さなうちから
少しずつ
「自分で考えてみる」
ということをしていくと
自然に
「考える習慣」がつくのでは…と思います(^_^)
それで
この間、
ちょっと 感動したこと

ある生徒さんのレッスンで(小学校 低学年の生徒さんです)
宿題の曲を弾いた後に
「どこか わからないところがある?

と、質問をしてみました。
すると、
「ここ」と、
指さしてくれました。
そう、そこだよね~(^^)正解

以下、私と生徒さんの会話です。
↓
私「じゃあ、ここの 『何が』わからないのかな? 音かな?

生徒さん「ううん」
私「リズムかな?

生徒さん「ううん」
私「うん、じゃあ 『何が』わからないんだろう?

すると、生徒さん
「あのね、こことここの 書き方が違うから わからない…」
と、的確に答えてくれました

そのことに ちょっと感動



生徒さんの答えを
文章にすると
わかりづらいかもしれませんが…
ある曲で
同じメロディーなのに

わざわざ
楽譜(音符)の書き方を
変えている場所があったのです

そこを
ちゃんと わかって
「どこが わからないのか」を
的確に答えてくれたことに
私、ちょっと感動しました



「どこで つまづいているのかが 自分でわかる

これって
大切なことですよね

学校の勉強も 同じでは…と思います

「どこで つまづいているか」
自分で 気づくことができたら

次の段階では、
「じゃあ どうやったら できるようになるか…」
そう考えられると より いいですよね

もちろん、
小さなお子さまは
「どこが わからないのかが わからない」
それが 普通だと思います

でも、
「どこが わからないのか…?」
と、考えてみることは してほしい…
そう思って レッスンしています

それが 積み重って
いつか
自分で
答えを導き出せるようになるのではないでしょうか(^^)
「とりあえず、自分で考えてみる」
というのは
「すぐに 答えを教えられる」より
絶対、頭を使いますよねσ(・_・)
脳のシワが増えるかも~(笑)
「脳トレ」になる?(笑)
生徒さんの成長が感じられて 嬉しいです


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