外来御担当先生御侍史

 

この記事は本来、「お不動さま」と「新たな検査」の間に投稿するはずだったのですが、すっかり忘れていました。少し補足して記録しておこうと思います。

 

 

低カリウム血症の発覚から、原発性アルドステロン症の疑いとの診断を経て検査入院をする必要があり総合病院へ紹介状をもらうことになりました。

 

当初は、院長先生が以前在籍していた病院への紹介かと思いました。その病院も500床を超える一流総合病院であったことからそのように思っていました。

 

しかし、先生は私が居住する地域と、内分泌関係で実績のある病院の中から4つの総合病院を示してくれました。

 

そのうち2か所は東京23区内にある、誰しも一度はその名を聞いたことがあるであろう超有名病院です。都心部にあるかつては各界のVIPが入院治療することでも有名な病院でした。医療関係者である友人によれば、内分泌関係では大変有名で知る人ぞ知る病院と教えてもらいました。またもう一か所はコロナ感染症の治療でも有名な新宿にある一流の医療センターでした。

 

何れも超一流病院です。

 

 

残る2か所も私の住む地域では大変有名な総合病院でしたが、結局そのうちの電車一本で通院できる病院に紹介状を書いてもらうことになりました。素人の私には最終的にアクセスの良さでしか判断することが出来ませんでした。

 

 

先生からはありませんでしたが、さきの友人は都立の医療センターも候補として薦めてくれました。おそらく、紹介先に入っていても決して不思議ではない位に内分泌関連の診療でも実績のある病院ですが、結局のところアクセスの関係から見送ることにしました。

 

先生のおすすめは都心部にある病院とのことでしたが、私の選択した病院もお茶の水にある有名大学の関連病院らしく「間違いない」と言われました。

 

ちなみに、その有名大学病院は内分泌関係の診療にも多くの実績をもつようです。

 

 

 

クリニックからの帰りがけに

 

    

 

「(原発性アルドステロン症)薬物治療の奏効率は80%」

 

 

と言われました。

この時は、80%も効果があるのならばスゴイと思いました。

ただし、手術によって治癒する確率については何も言われませんでしたし、私もあえて聞いて確認しようとも思いませんでした。

 

(もしかすると大きな差がないのかもしれないと思いました。手術が怖い私は、場合によっては主治医の先生の診断によっては手術しなくても済むかもしれないと思いました。腹腔鏡手術は開腹手術よりも身体に負担が少ないと言われても、実際に身体にメスを入れ内臓に負担を強いることに変わりはないので、手術をきっかけとして体調が思わしくない状態になったらどうしようかという不安がありました。年齢があと20年若ければ手術をする選択肢が大きくなったかもしれません。しばらく薬で経過を観察して効かないようであれば手術を検討するという方法をとることは出来ないのかなと思いました)

 

 

手術療法であれ薬物療法であれ、主治医の先生との十分なコミュニケーションによって納得のいく治療が進められていくといいなと思います。