今朝、

ホットドッグを作りながら、病棟でよくホットドッグを作っていたことを思い出した。

ホットドッグと言っても、ロールパンにシャ○エッセン?を挟むだけなのだけど、少し食欲が出てきた頃にそれが食べたいと言われて、材料を買ってアルミホイルと一緒に持って行って作ったな。

息子はケチャップとマヨネーズを両方使う派なので、それぞれお弁当用の個装タイプを部屋の冷蔵庫に常備していた。何日もかけて使う調味料はダメ、本も1ページずつ除菌してから、シャンプーやリンスもポンプ式はダメだった頃だ。


ナースステーションの隣のキッチンで作っていたら、ある日1人のナースさんが

「私もそうやって食べるのが好きですニコニコ
母のホットドッグ。」

と声をかけてくださった。
何でもない会話なんだけど、あの頃の毎日にはそんなどうでもいい話をする人もいなくて時間もなくて、、、嬉しかったな。
母親失格だといつも考えていた日々に、母らしいと誉めていただいたこと。


今もホットドッグを作るたびに、あの場面を思い出す。