「満月をまって」

明日は満月

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満月の日に　なんとなく

載せていたお月さまの絵本。

ブログの方にも引っ張ってきたりしていましたが

これからも載せていこうかな？？

←？？ですけどね（笑）忘れなければ・・・^^;

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といってもまだ４冊目でした～

お月さまの絵本はたくさんありすぎて迷いますが、

中でもお気に入りを中心に、

その時、ピンときたものを

・・・・

『満月をまって』

メアリー・リン・レイ　文

バーバラ・クーニー　絵

掛川恭子　訳　/　あすなろ書房

原題は「BASKET　MOON」　そして訳された

「満月をまって」・・・

この邦題に　ほれぼれとしてしまいます。

１００年以上昔、

アメリカニューヨーク州の山あいで、

カゴを編んで暮らした人々の物語。

夜道が明るい「満月の夜」を待って、

町にカゴを売りに行くお父さん。

それは「じょうぶで　美しい」カゴ

少年は、

ずっとついて行きたくて・・・

早くついて行きたくて・・・

ようやく連れていってもらえた町でしたが、

そこで

少年の心に影を落とすような出来事が。

差別と偏見に対して、

誇りと自信を取り戻すまでの

少年の心の揺れが細やかに描かれています。

「そんな時代だった」

ではなくって、

今だって人の言葉に傷つくことはあります。

それを乗り越えるには、

何が　力になるのかな。

自信と誇り。

『だれを信用できるか、』

私は

「ルピナスさん」で知ったバーバラ・クーニーの、

繊細で美しい挿絵の一冊です。

彼女の最期の作品だそうです。

翻訳も「ルピナスさん」と同じ、掛川恭子さん

なんですね！

（青字は、本文とカバーより引用）

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お月さまの絵本

お気に入りはこちらからもご覧くださいね。

→「ぽんぽん山の月」

→「ぼく、お月さまとはなしたよ」

→「おつきさまこんばんは」

満月をまって [ メアリー・リン・レイ ]
価格：1512円（税込、送料無料) (2018/8/22時点)

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