5.カオスオブデス 虹村浩平


友人の息子さんが自費出版したものを買って読んでみた。

23時59分59秒、世界は止まり動けるのは中学生の鈴木嶺二だけ。
おもちゃの変身ベルトに「時間だ、出かけるぞ」と言われ、ベルトを締めて『影』と戦う。
その戦い方がかくれんぼだったり、だるまさんがころんだだったり。
その詳細はなく無事に勝利して朝を迎える。

「禍々しく仰々しく白々しく」や「わけもなく、はずもなく、度胸もなく」という繰り返し表現が苦手だった。

鈴木君の中学校生活は楽しく読む。

作中、鈴木君の書いた小説『衝動』(内容は過激)や『新訳・桃太郎』も面白かった。