おでん家 | mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

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智くん大好きが引き金で
嵐のお山コンビに希望と願望を募らせた妄想100%のBLのお話しです

blです山コンビ中心の妄想願望の話しです
ご理解のある方のみお読みください





「まだ こんな時間かあぁ〜・・・ねえ どうする❓」




「えっ⁉️・・・どうするって どういう事❓」



松本が 智くんと 俺の3人で 軽く打ち合わせた後

腕時計をかざしながら 聞いてきた




「だって

こんなに早く終わるなんて思ってなかったからさあ

俺 この後 予定 入れて無いんだよね」




「へ・・・へえぇ〜〜 そうなんだあぁ〜〜」




うちの最年少は 友達が多い

一声掛ければ すっ飛んで来る奴なんて

履いて捨てる程いるってのに

何故か メンバーには 超遠慮がちで

素直に 『飲もう』 とは 言えない





「じゃあ・・・飲む❓」




「おっ・・・良いねえぇ〜〜 飲もう❗️」




こんな遣り取り 斗真には 信じ難いだろう

まあ・・・俺同様 先輩後輩のヒエラルキーには

誰よりも煩い松本にとって

同じグループでも 俺と智くんは いつまでも 先輩なんだろう

ま・・・そういう所が

智くんには 可愛くて仕方ないんだろう




「智くんは どうする❓」




「んっ❓ らりが❓」




ふふふ・・・

俺には こんな 智くんが 可愛くて仕方ないんだけどね




「飲みに行こうってさ」



断れ❗️・・・いや 断るよね❓



「う〜〜ん・・・べちゅに良いろ」



えっ⁉️・・えええええーーー⁉️

嘘だろおぉーーー‼️ 何で何で⁉️

いつも ニノと競い合って帰る癖にいぃーーー




「やりいぃ〜〜 ・・じゃあ 何処にしよっかなあぁ

個室はマストだよね・・・ん〜 ここからだと・・」




「べ・・・別に 無理には良いんじゃねえ

ほら・・こんな時だしさあ

感染リスクは 避けるに越した事無いからさあ」



正直 俺は帰って 智くんと イチャコラしてえんだよね




「じゃあ・・・おでん家・・くりゅう❓」



はああああああああああああああーーー⁉️

馬鹿でしょう・・・馬鹿だよねえぇ




「えっ⁉️・・行って良いのっ⁉️」



「良いろ・・・ちょうろここからちけえし」




「じゃあ お邪魔しよっかなあぁ〜〜」




マジ邪魔だわ






「あれっ❓・・・引っ越しした❓」




「んっ❓・・ああ しょうしょう

あっ しょっかあぁ まちゅずんは 前の家来た事あったよね」




「んっ❓・・・ここって 翔さん家だよねえ」



「あれっ❓・・・言って無かったっけ❓ 隣同士だって」



「ふうぅ〜〜ん 一緒に住んでんじゃねえんだ」




「い・・・一応な・・・」



まあ・・・建て前は・・・だけどね

だって 俺らの中では

智くん家は 俺ん家で 俺ん家は 智くん家・・だからな




「ちゅいたよ・・おでん家」



ガチャ


「ろうろ」




「おっ邪魔しまあぁ〜〜すっ

あ・・・この赤いスリッパ 履いて良いの❓」




「あっ・・それ 俺の」




「あ まちゅずんの スュリッパも あるよ

一応 メンバーのは しょろえてんらよね

はい・・まちゅずんのは むらしゃき色ね」




「なんか 嬉しいねぇぇ 大野さん家に

自分専用のスリッパがあるなんてさあぁ・・ねえ」




ふんっ・・・俺なんか

俺専用のテラスサンダルがあるもんねえぇ〜〜だ




「おわっ❗️・・これ大野さんの絵❓

うわあぁ〜〜 このフィギュア 大野さん作❓」




玄関からリビングに辿り着くまでの展示物に

『はあぁ〜〜』 『ほおぉ〜〜』と 感嘆の声を上げ

終いには

『これと これと・・・これ・・幾ら❓』

と 商談し始めた




「良いよ・・・すゅきなろ 持ってても

あっ・・れも こでと こでと・・ほんで こでは

れったいらめらかんね」




智くんが指した先には

酔った勢いで描いた 俺の絵が

智くん 手作りの額に入って 飾られていた





「ゔげっ・・・い・・いつの間に・・・」




「ふへへ

ちゅかれて帰って来た時にしゃあ

翔きゅんの絵 見ると

なんか すうぅ〜〜と ちゅかれが取れて

自然に わらけてくんらよなあぁ〜〜」



いや・・・それは 多分 普通に 面白いからでしょう




「大丈夫・・それは 絶対 選ばないから」




・・・でしょうね



「良いけろ・・・翔きゅんの絵は しゃわんないれね

翔きゅんの絵って

位置決めんの結構むずゅかしいんらよな」




「はあぁ〜〜い」




まるで 遊園地に来たみたいに

ウキウキと部屋のドアを開けては

『うわあぁ〜〜』とか 『すっげえぇ〜〜』を連呼し

そんな松本の姿が 部屋の中に消えるのを確認すると

すうぅ〜〜っと 智くんに擦り寄り

耳元で囁いた




「あ〜〜あ・・・

折角 智くんといちゃいちゃしようと 思ったのにさあ」




「ふへへ・・・後 ひとちゅきもちたら

いやれも 毎日れきんらろっ」



「残念でした

俺には 毎日でも足んねえんだもんね」






「ばあぁ〜〜か・・・おで 40らろっ

ちょっとは 手加減っつうの しろよなっ❗️」




「検討しまあぁ〜〜すっ」




「ゴホン・・・」



「あっ・・・」



「あはっ・・・ははは」