重ね 愛 ⑤ | mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

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智くん大好きが引き金で
嵐のお山コンビに希望と願望を募らせた妄想100%のBLのお話しです

これはblです 妄想話しです
理解ある方のみ お読みください





「智くん・・・話が・・あるんだ・・・けど・・」




「んっ❓・・・なあにぃ 翔くん」





2005年の 暮れ


俺は 10年近く 隠し続けて来た 想いを

あなたに 伝える 覚悟をした






「えっ・・・と・・・

あっ・・・そう・・ソロコンだけど・・・見に行くからね」




「おうっ・・・俺も 行くよ」




「えっ・・・と・・な・・・なんか・・さあ・・

そう・・・緊張するね」





「そう❓・・・ははは・・・俺は まだ 大丈夫みたい」





そうだった・・・

あなたは 緊張という 感覚を 持ち合わせてなかったんだ





「ははは・・・流石だね・・・えっ・・・と・・」





「ねえ・・・緊張・・・って・・苦しいの❓」




あっ・・・今の・・・俺ね・・・ それ



「・・・苦しい・・・かな・・・」





「じゃあ・・痛い❓」



それも・・・今の 俺だ・・・俺の 心そのものだよ



「・・・痛い・・・よ・・・」




「悲しいの❓」



悲しくは・・・ないけど・・・不安しかない・・かなぁ




「・・・悲しくは・・・ないけど・・・さあ・・」




「ふぅ〜〜ん・・・そっかぁ・・・」




あれっ❓・・・違う 違う・・・そういう話じゃなくて





「じゃないんだ・・えっと・・その・・・」





「んっ❓・・・」




「おっ・・・俺とっ・・・俺と 付き合って下さいっ」





「良いよ」




「えっ❓・・・・今・・・なんて❓・・・」




「良いよ・・・って・・

俺・・・翔くんと 付き合っても 良いよ」





「えっ⁉️・・・・えええええーーーっ‼️」




「声 デカイよ・・・」





「やっ・・・あの・・・えっ・・・良い・・の❓

ほんとに・・ほんとに・・・良いの❓ 俺と 付き合っても」





「ふふふ・・・良いよ・・・よろしくね」




「あっ・・・・・・は・・・い・・・」




この瞬間を 何度も何度も 妄想し イメトレして来た


その度に 蹲るほど 胃が痛くなり 悲しくもなった

酒に逃げ・・・酒に・・・溺れた日も 少なくはない

その結果・・・何度 便器を 抱き締めた事だろう


それなのに・・・




「そっかぁ〜〜 俺・・・翔くんと 付き合うのかぁ」




まるで 2人で ロケにでもいく様な 軽い口ぶりは



・・・・・俺 何か 違う事 言った❓

何度も何度も何度も 繰り返し 練習した言葉は

俺の記憶の中じゃ・・・一語一句 間違えてない筈・・・



でも あなたの 余りにも 軽い 反応に

自分の 言葉に 自信が 持てなくなっていった



それというのも







「ほらっ 翔くん 帰るよっ❗️

・・今日は 俺の日だからねっ」





「ああ・・・智くんの 番だったねぇ

じゃあ 今日は 俺ん家で お泊りなのも 覚えてた❓」





「あっ・・・翔くん家か・・・今日はぁ〜〜」





「何ですか さっきから・・・大野さんの日・・とか

翔ちゃん家で お泊りとか・・・」




ヤバい・・・





「んっ❓・・・今日は 俺の好きなの食べる日だよ

んでね・・その後 翔くん家で お泊りすんだよねぇ❓」




「あ・・・はい・・」





「なに・・・それ・・・」




「だってぇ〜〜 俺ら 付き合ってんだもん・・・ねっ」






「・・・・付き合う・・・って・・・翔ちゃん・・・と❓」




「うんっ そうだよっ

あっ・・相葉ちゃんと まちゅずんにも 言わなきゃ」







「翔ちゃん・・・付き合ってる・・・って

どういう事ですかっ⁉️」




やっぱり・・そうなるよね・・・でもね・・・





「心配しなくて 大丈夫だよ

付き合う・・・って言っても

俺らが 考えてる様な事じゃ ないから」





「俺らが・・・・って」






「ほらっ・・・あれっ・・」





「相葉ちゃぁ〜〜ん 俺ねえ 翔くんと 付き合ってんだよぉっ」





「あの人にとっては 親友に 毛が生えた様な事だよ

・・付き合うって事は

時間が 合えば ご飯食べに行って

気持ちが乗れば ・・・互いの家に 泊りに行く

それで ・・ただ・・朝まで 馬鹿な話ししたり

俺ん家だと 弟と ずっと 遊んでるからね・・・あの人」






「・・・・それで・・良いんですか❓ 翔ちゃんは」





「良いよ・・・これでも・・・

まあっ・・・ちょっと 思ってたのとは 程遠いけどね

智くんのそばに居れるのは 同じだからさ・・・」






「恋人みたいに ・・その・・・」




「智くんが 楽しいんなら それで良いんだ 俺は」





「じゃあ・・・まだ チャンスは あるんですね・・・俺にも」





「そんな 隙間なんて 作らないよ・・・絶対に」





「私は 私の やり方で 手に入れますから・・あの人を」






「悪いけど・・渡さない・・・智くんだけは」




「どうですかね・・・」




小さなあなたの影に 自分の影を重ねようと


男2人が 火花を 放ち合ってるというのに






「えっ❓・・・翔ちゃん家に お泊りすんの❓」






「うんっ ・・そうだよ」





「でもさぁ・・・どこで寝んの❓

俺が 覚えてる 翔ちゃんの 部屋って・・」






「ベッドだよ・・・

だってぇ 床は 本とか 脱ぎ捨てた 服が散乱してんだもん」






「じゃあ・・・ベッド・・・で・・・一緒に❓」





「うんっ・・・でね 翔くんってさ いびき凄いでしょ

その声聞きながら起きるとね

毎回 ビックリしちゃうんだよね 俺」






「まあ・・・あのいびきの中で 寝れる・・・っていうのも

凄い事だけどさ・・・」





「ほらっ・・・翔くんの服って 迷彩だらけじゃん

そんなのが 床に わあぁーーーって あるからさ

一瞬 ジャングルに 来たのかな・・・って思うんだよなぁ」





「じゃあさ・・・今度 俺ん家に 泊りに来てよ

翔ちゃんとこみたいに 散らかってないし

今 料理の 練習とかしてるからさ

リーダーの 好きなの 作ってやるよ

なんなら 今日 来ない❓

唐揚げと 焼きそば 作ってやるからさあ」





「あっ・・・良いねえ それっ❗️

ちょっと待ってて 翔くんに 言って来るからさあっ」









「ほらっ・・・来ましたよ・・・あんたの 恋人もどきが」




ポタポタポタポタポタポタ




「翔くぅ〜〜ん 俺 相葉ちゃんと 遊ぶからさあ

翔くんは 今度 遊んであげるねぇ

じゃあねぇ〜〜」







「えっ❓・・・あっ・・・えっ⁉️・・・ちょっ・・」





パタパタパタパタパタパタ




「相葉ちゃぁ〜〜ん お待たせぇ〜〜〜〜」








「ふふっ・・・隙間だらけですね・・」





「ゔっ・・・・・」





「でも・・・これで 私も 安心しましたよ」





「あっ・・・でもさっ・・・俺らは・・・」




「まあ・・・せいぜい 頑張って下さいよ」





「ゔぐっ・・・・」






「では・・・私も・・・」








【俺もぉーーー 相葉さん家に 行きたいーーーっ‼️】






【相葉ちゃぁ〜〜ん ニノも だってぇ〜〜】




【良いよ・・・翔ちゃんも 来ないぃぃ❓】





【翔くぅ〜〜ん 相葉ちゃんが ご飯作ってくれるって

翔くんも 来て良いよぉ〜〜】





【・・・・・・・・】



来て良い・・・・・って・・・

・・・俺は・・あんたの・・・






【じゃあねぇ〜〜 おちゅかれぇ〜〜】






「ゔっ・・・・・待ってぇーーーっ‼️

俺も 行くぅーーーっ‼️ 俺も行くからぁーーーっ‼️」







俺の 夢描いた お付き合いは こんな風に 続いていった




初めて 唇を 重ねるまでは