一人暮らしをする老親の安否は気になるものですよね。

 

私の場合も同じで、母が6年前に亡くなってからは父が一人暮らしをしています。私の自宅から車で2時間弱なので、お正月・お盆・お彼岸には、家族を連れて、実家近くに父が建てたお墓をお参りし、実家で数時間を過ごして父の様子を見ています。

 

ただ、電話をかけるのも週一回なので、その間に何かあったらと気になっていました。(かといって、毎日電話するわけにもいかないですし...)

 

私は某ガス会社に勤務しているのですが、「電気の自由化」にあわせて当社も電力小売事業に参入しており、社員の親族・知人等を当社の電気への切り替え勧誘を行うことになったのです。

 

実家の父にお願いしたところ快諾してくれました。現在契約中の東京電力が発行している検針票に記載されている情報があれば、当社ホームページ上で切り替え手続きができるものですから、父から過去の検針票をもらい私が代わって手続きを済ませました。

 

現在設置されている電気メーターが旧式のものであれば、東京電力から他の電気小売事業者との電気契約に切り替えた際に、旧式の電気メーターからスマートメーターとよばれる新型の電気メーターに交換されるのですが、このスマートメーターは遠隔で電気使用量の情報をリアルタイムで収集します。当社のホームページから会員サイトの手続きをすれば、その収集した情報を基にして、30分ごとの電気使用量を確認することができ、また、過去実績との比較もグラフ表示で見ることができます。

 

つまり、その会員サイトの「会員ID」・「パスワード」が分かれば、電気の使用場所における30分ごとの電気使用量がリアルタイムで分かるのです。

 

そうした効果を意図していたわけではないのですが、今回実家の電気契約の切り替えを父に代わって私が行ったことで、30分ごとの電気使用量に情報から、父が実家で生活している様子をうかがうことができるので、これにより「見守り」ができていることになります。(だからといって、訪問や架電をやめるつもりはありませんが...)

 

電気ポットの使用状況から安否確認を行うサービスなどさまざまな「見守りサービス」が世の中には出てきていますが、特別なサービス」を購入することなく、「日常生活で必ず使う電気の契約」から充分に実家で一人暮らしをする老親の「見守り」ができることが分かった出来事でした。

 

※今回紹介した内容は当社独自のものでなく、他のエネルギー会社でも同様なことができるはずです。