土曜日は出荷はお休みです

なので朝は7時まで寝ていた、

他の農家さんは我が家よりも1日早く切っているので他の農家さんのトラクターは飛び回ってます、

我が家が今の鉄コン業者さんと契約するときに我が家は土曜日を休ませてもらえるようにして有ります、そうでないと市場の当日切り休みと会いませんウチの近くの農家さんは1日早く鉄コンを詰めますが、人を4時から7時まで頼んでいる都合上、キヤベツを前の日の夕方にはもう切って並べてあります、それを翌朝頼んでいるバイトさん3~4名と2人の実習生それに家の人2人で全員で7~8人で鉄コン詰めて朝あっという間に畑のキヤベツが鉄コンに詰められてトラクターで運んでます、各農家イロイロです、我が家と同じくらい切りますが出荷時間は我が家の3分の1位の時間で済ませます、でも午後から研修生がずーっと二人で切って並べているので、どっちもどっちですが、鉄コンキヤベツは鉄コン一杯に詰めた重量で鉄コン一ついくらとなるので前の日切って並べて置くのは萎びてあ水分が飛んで損する気がするのですが、それにキヤベツが1昼夜早くなりその点も自分的には真似出来ないと思ってます、


でも朝の内に出荷を終わらせて植え付けしたり出きるのは植え付けが捗っていいと思います、夏は午前中良い天気でも午後は夕立なんて多くて、3時までキヤベツを切り、さぁこれから植えようと思ったら雨が降って来たなんて良く有ります、それがあるので、そんな切り方してるのでしょうが

 

我が家のダンボール出荷は出荷当日切って朝の8時には集荷に来ます、昼間青果問屋の与冷庫で夕方まで冷やして夜には市場に運ばれて翌朝の競りに掛かります

JA出荷の農家のキヤベツよりも1日早くお店に並びます、なので大したキヤベツではありませんが鮮度で評価は高いです、1日分新鮮なのですからね、JA嬬恋のキヤベツは1日冷蔵庫でしっかり寝かせるので我が家のキヤベツよりも1日余計に経ってます、生鮮野菜ではこの差は大きいです、それに1日しっかり冷蔵庫で冷やしてもそれを保冷車が運んで行って降ろすのは市場の土場

市場の土場はコンクリートの上です、冷蔵庫に降ろすわけでは有りません、大田市場も豊洲市場も淀橋も新宿もキヤベツを冷やす冷蔵庫は有りません、なのでスーパーの担当の中卸業者は土場に降ろしたら直ぐに引き取り、スーパーの配送センターの冷蔵庫に入れます、その後競りに掛けられます、そしてそれがその日の内にスーパーの棚に並びます、切って午前中にJAの与冷庫に集荷されて丸一日冷やされて一日こちらに有るのです、午前中からお昼前に保冷車に積まれて夜に市場に届くように遠くは九州、近くは首都圏の市場に到着時間を考えながら送り出されます、途中少しづつ常温に戻りながら運ばれるのでキヤベツは汗をかいてます、

キヤベツに傷があれば傷んでしまいます、1日早く並べばその心配は少なくなります、

我が家のキヤベツはJAの協系ではなく青果問屋がやっている商系なので、どうしても販売が弱い、なのでそうやって鮮度勝負で生き残って居るのです(笑)


自分は出来ればダンボールの市場出荷は辞めたいと思ってます、価格が安定しないので出荷しても赤字なんてしょっちゅうだからです、JA出荷だと経費を掛けて出して口座にお金が振り込まれるどころかマイナス精算で口座からお金が引き落とされるなんて事本当に有るのですよ、バカらしいですよね、それを経験してJA出荷は二度としたくないそう思いました、後で価格安定基金で補てんされましたが全額見てもらえる訳では有りません

仲買いの青果問屋の商系は出せば50から100円は付けてくれる、マイナス精算と言う事は有りません仲買いの問屋がその時損するけど、高い時にその分懐にしっかり入れるのでやって行けるのでしようね、



今日はカミさんと次男は農休み

カミさんと次男と孫たちは今日は上田のアリオへ映画を観に行って来るようだ、(笑)

倅は消毒作業、

去年まで自分がやっていて忙がしくて、大変でしたが、今年は倅とバトンタッチしたのでその時間自分は余裕が出来た、

自分はトラクターで畑のロータリー

春先プラウやスタブルカルチを掛けたフカフカの畑と違って収穫後の畑はトラクターで何度も何度も踏み歩いているので固くて振動が来るので背中や腰の負担も大きい、疲れました、(笑) 背中が痛くて午前中で限界でした、 
午後はしっかり休んでから雑用
いろいろやりました、トラクターの調子悪いのを直したり、肥料撒きの機械を直したり、自分で修理出来る物は治します、