昨日の雪は夜7時頃にカミさんが帰って来る頃にはほとんど止んでました、

カミさんから荷物が沢山有るので運ぶの手伝ってとヘルプ要請が来たので車庫に荷物を取りに出て

その10分位前まではかなり強めに雪が降っていたのに、ほぼ止んでいて、ビックリ、

それでも15センチ位は積もってしまっただろうか、でも夜中に雪がハウスに積もる心配は無くなったので一安心良かった、


朝は6時半に倅が出ていくので、その前に車が出せるように除雪しなければならないので逆算して5時半に起きて、薪ストーブに熾はたつぶり有ったので楢の薪をくべて

外に出た、ちょうど朝が開ける時間と重なった

外に出たら風が強くて猛吹雪状態、酷い風の日だ

トラクターのエンジン掛けて

暖気運転、その間に作業小屋の薪ストーブを寒くてガタガタ震えながら焚き付けてから我が家の車の動線を除雪した、

倅が6時半に出勤して行った

3月10日に倅の仲間の野菜農家の人達が半分ほど、本業の苗作りの為に冬季バイトを終了したのでかなり忙しいらしい、第2リフトの人が居なくて倅はゴンドラからそちらのサポートに回ってます、その人達は地苗と言って畑に苗床を作って種を蒔いて、定植適期になったら、その苗を引き抜いてプランターと言う移植機で畑に植える、

昔からのやり方だ、

プランターとはこんな機械

両足でハンドルを操作して
片手に苗を持ち片手で植え付け装置へ苗を挟んで行くのだ
研修生などは何日かやってやっと植えられるようになる、熟練の人の早さはビックリするほど早く植えます、苗はプラコンに抜いていれて置きそれを蒸れ無いようにキャベツを冷やす予冷庫へ預けて置いて必要なだけ持ち出して植えるのです
セル苗の育苗から比べると簡単な苗作りです、セル苗育苗が盛んになって来て居ますが
まだまだ地苗育苗がこの嬬恋では主流です、

セル苗の定植作業は機械について歩くだけ、全自動移植機と言われる由縁だ
だけど決株が有るとハンドルに吊るしたバケツから予備の⁉️苗を取り、等間隔で植えなければならない、それはもう忙しい作業です、去年の研修生のエルはその度に機械を停めて植えていたけれど普通は停めないで植え続けるのです、
我が家はセル苗育苗はもう25年くらいやってます、今の規格の全自動移植機はヤンマーの規格、嬬恋長野原地区では一番速く導入しました、当時はイセキ農機のナウエルと言う特殊なペーパーポットの移植機が全自動移植機では主流だったのです、我が家はイセキの機械は使った事なくてシバウラと言う機械を使っていましたが、ヤンマーに吸収されて、そのままヤンマーと付き合ってます、
セル苗の導入が速かったのは
ここは嬬恋のキャベツ専業の経営では無くてレタスとはくさい、トウモロコシを作っていたからセル苗はレタス作りには欠かせない技術だったのです、それで培った苗作りをキャベツに対応するのは必然の流れだったのです、

冬季バイトその人達が苗を作り始めるので人数がかなり減ってしまい人員確保が厳しいらしいですね、

地苗はかなり遠く伊勢崎や大田市の方まで苗作りに行って少しずつ標高を上げて渋川から吾妻と苗を立てて最後は自分の畑に苗を立てるのです、我が家も25年前までは親戚の畑が有る館林(本当に遠かった)次は安中、そして我が家と2週間に一度苗を立てていた、そして週に2回位は苗取りに出掛けていたけど、今はビニールハウスの中で3回転とか4回転とかセルトレイで苗を仕立ててます、

倅も3月20日にバイトは終了予定だ、もうその時には運行するリフトを間引いての運転になるので、少ないメンバーで営業するようになる、その後は社員と短期バイトやフリーターで営業しているのです、

カミさんは、8時半に仕事に出掛けて行った、



カミさんが出ていったのでもう8時半かと思い朝飯食べて、少しご飯休憩、

毛嵐の地吹雪の中、ビニールハウスは陽が出たので水銀柱はグングン上がった、苗の被覆を剥いで、自動散水機で灌水してから苗の差し替え、昨日まで丁度80枚残りは48枚、何としても今日終わらせたいので急いだ、

お昼を食べて4時少し前にはおわった、

今朝は雪かきだったので4時過ぎから薪の補充した、4時に家の薪ストーブを焚き付けた、今日は陽が出たので、朝焚きつけたまま、昼間は焚かなかったので夕方4時に焚き付けた、昨日は朝から一日中焚いたので沢山の薪を使った昼間だけでも時々くべて、一日中熾をたっぷり溜めて燃やしました

夜中

昼間、見分け付かないかなぁ

薪入れが空になっていた、補充にはかなりの薪を運んだ

その後は、小屋の出入口とかハウスの出入口とか雪を片付?けて上がった、

明日は午前中は倅と種蒔きだ

午後は中之条の労働基準監督所へ今シーズンの研修生の労働計画の認定証を貰いに行って来る予定だ、