今朝は-9℃台2日続けて2桁まで下がらなかった、寒の入り中にこの程度の冷え込みなので今年は暖かい、


今日はナラの薪割りが大体になったので、来週の種蒔きに合わせて本業の準備に入った


先ずは一番最初に使う128穴のセルトレイの殺菌消毒で取り敢えず午前中150枚、ケミクロンGにどぶ漬けして干して並べた、この薬はコロナの消毒でも使われた次亜塩素酸ソーダ系の滅菌剤で一応人畜無害だ、臭いけどね、前に出荷していたレタスの加工工場へ見学に行ったとき

この系統の薬剤にプカプカ浮かぶカットレタスを見てそれ以来レタスサンドを身体が受け付けなった、衝撃的だったのだ(笑)

春出荷前の打ち合わせに工場見学に行ったのですが自分たちのレタスの出荷を生産者4人中自分を含めて3人があそこに出したく無いと止めて結局JAでも継続出来なくて止めてしまいました、それほど衝撃的な場面でした、ブカブカ乱切りしたレタスが次亜塩素酸のプールを時間を掛けて流れて行くのです、かなり昔から育苗資材の殺菌に使っていて同じ系統の薬で野菜を消毒してるのにビックリした、

自分も今は加工キャベツを中心にやっているのであの頃は若かったと思いますが、カット野菜は雑菌に犯され易いので完璧に滅菌しなければならないのは今は理解してます、でもカット野菜買わないし食べないけど(笑)


どぶ漬けして並べて干して乾けば消毒終了です、これでいろんな病原菌を滅菌出来ます


午後は正月頃に漬けたハクサイ漬けが昨日食べ終わったのでまた漬けた、今季最後のハクサイ漬けになるかな?

朝マンサードの中に保存したハクサイを朝ハウスの中に3つほど干して置いた、凍って砲弾の様に重いのを半日干して融かしていたのを剥いて包丁で株元4つに切れ目を入れて手で裂いて4つ割りにして東御の雷電道の駅で買った漬け物塩を葉の間に振り込んで残りの塩は上から振り撒いて漬け物石を載せて
それを前回のレシピで漬けたら美味しかったのでまた同じ塩分量で漬けてかみた、前回は8キロ、今回は6.5キロ
漬け物塩は一袋ブロ友やっちゃんに貰って、便利だと思い自分もそれを買って使ってます、

マンサードの中のハクサイも今はカチンカチンに凍っているけれど、気温が上がり融けだすと途端に品質が落ちて来る、ホウレン草やカボチャ等も同じだ、融けだす前に消費しないと(笑)
カボチャは何年もムロに入れて保存して居たのですが糖分が多いので直ぐに傷む、
凍らして置いた方が長く食べられる、それに去年気付かされた、毎年が勉強だ


もう1株入ったかな、でも漬け物袋が閉まらなかったらダメなので、これで良しとした
外葉がだいぶ凍み枯れて来た
重石をしっかり載せて
 


午後も後100枚で全部で250枚近くセルトレイの滅菌消毒して、



秋に滅菌消毒した200穴のセルトレイを育苗箱にセットし始めた、5時半までやって冷えて来たので上がった、
明日もハウスの中での作業11時頃からハウスの温度が上がりTシャツ一枚での作業から
ハウスの温度は22℃だったけど上がる時には±0℃
この気温差がきついのだ、

最後に作業小屋の薪ストーブにナラの枝を詰めて上がった
年末からまだ一度も着火剤を使わずに前日の熾火だけで翌朝焚き付けしてます、灰の中に熾火が隠れてます、これを松下電工の古いブロワーで吹いて灰の中の熾火を使って着火させてます、