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静岡RATW☆前編☆【ネタバレ有】

 

 

 

     

 「北朝鮮が韓国を砲撃」――。

 会場で開演を待ってる時、信じがたいニュースが飛び込んできた。

 携帯のニュースサイトで知ったため情報量が少なく、最初は韓国の市街地に爆弾が投下されたと思って気が動転した。

 GLAY静岡公演の日にこういった衝撃的な事件が起こった意味を考えた末、このライブ空間のLOVE&PEACEな空気を世界中に拡散させることをテーマにすることを決意した。

 そうこうしてる間に、会場は暗転。バンドアレンジされたラヴェルの「ボレロ」に合わせてオープニング映像が流れる。

 飛行場の窓をイメージしたスクリーンには、CGで描かれた世界各国の名所が流れ、その途中にメンバーが紹介される。

 そして、画面暗転。いつの間にかスクリーンの前にG4が立っていてシルエットとなって浮かび上がっていた。
 
 大歓声の中、メンバーはそれぞれの立ち位置に移動。シキナのイントロが流れ、RATW静岡公演が開幕した――。
                      
                                      
                                             
7年ぶりのエコパ



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――静岡ー!久々に帰ってきたぜー!熱く、熱く行こうぜー!!
                                  
 TERUのシャウトとともに、『汚れなきSEASON 』のイントロが流れ、一気に沸き返る会場。
 
 腰を落として膝をついて歌っていたかと思うと、今度はTAKUROと向かい合って歌うなど、ノリノリのTERU。
 
 そのままのテンションで『口唇 』へとなだれ込み、3曲目にして会場のボルテージは最高潮に――。
                    
                     

――帰ってきたぜー!静岡!ただいまーー!!

                              

 というTERUのMCに「お帰りーー!!!」と応える会場。
 

   

――元気だね今日も!昨日は凄い雨だったけど、ミラクル起きるね~。お天道様にあやかって最高に素晴らしいライブしたいと思います!

           

                                                    
――3年9ヶ月振りのアルバム、その名も『GLAY』!みんな聞いてくれたかな?新曲をどんどん披露していきたいし、過去の曲もやりたいと思います。

                                                     
 「みんなは幸せをもらいに来てるんだよね。一緒に歌いましょう!」というMCの後、『WASTED TIME』が始まる。

 

 イントロから猛ダッシュするTAKURO。バイビーで手を振るTERU。サビを会場に歌わせるが頭が真っ白になって口ごもる僕(笑)

   

 そして、「OK!もっと暴れようぜー!」と『More than Love 』、『Cynical 』と懐かしいナンバーが演奏され、盛り上がりのピークを迎える会場。

     

   

――楽しいね!エコパでやるのは7年振りなんだよね。久々に来るとあの後ろがもったいないな~と。
                

 TERUがMCで指摘したように、エコパアリーナはステージから見ると体育館のような会場構造になっていて、アリーナの後ろは壁になっている。

         

            

――でも、見えやすくていいよね。そっち左サイドも。HISASHI側サイドも。そして、俺側の方も(アリーナを差して)。後ろまで見えてる会場っていいね!

                 

 久々に出ましたTERU語録。俺側って。。(笑)

       

              

――今回のツアーは、コンセプトはないです!16年も支えてくれたみんなに幸せになって帰って欲しいと本気で思ってるんで。俺達からラブビームを出すんで、みんなもステージに向かってラブビームを発射して下さい!

              

         

――なんか男が多いから緊張してるんだよね。ちょっと男だけで叫んでみようか!

 

 「うぉー!」と歓声をあげる男性ファンをよそに、「ごめん、俺そっち系じゃないんで(笑)」と軽くあしらって笑いをとるTERU。

                                    

 そして、「最高のバラードを届けたいと思います。聞いて下さい」というMCとともに、『Precious 』が始まる。

                                                     
 『Precious』は乳がんに冒され、若くしてこの世を去った妻の闘病生活をつづった「天国の薫 」に感銘を受けてTAKUROが書き下ろした曲。
                    
 その夫婦の物語の切なさと、TERUの歌声やバンドの音色から伝わってくる亡くなった薫さんへの鎮魂の感情が相まった切なくも力強い世界観に、金縛りにあったように硬直して心酔する観客。
                                                       
 『Precious』の余韻は、次の曲『風にひとり』に入ってもなお会場の空気を強烈に支配していて、曲に乗り切れない観客が続出。
                                         
 僕も、ライブ会場を縦横無尽に走る緑色のレーザー光線をただ呆然と見つめるしかなかった。。
                                                                    
 そんなぎこちない雰囲気も、次の『AMERICAN INNOVATION 』でガラッと変わる。そう、恒例のタオル回しで場内のボルテージは再びMAXに(笑)
           
          
――OK!静岡ー!お前らの番だー!夢と希望が詰まってるその両手で最高の音を奏でてくれー!

 TERUの手拍子とTOSHIのドラミングでのクラッピング!

 「Last World!」の連呼のところは、北朝鮮の世界の終末への誘いに対抗して、希望を込めて叫んだ。

 そんな狂乱の宴は、TAKUROとTERUの巻き舌合戦を合図に閉幕。アバンギャルドなイントロとともに『週末のBaby talk 』が始まる。
                                                          
 観客の横フリに合わせてベースを上下に振るJIRO。曲中で、マイケルジャクソンをトリビュートした演出が始まり、戸惑う場内(笑)
                    
 そんな予想外の演出もありつつ、「晴れたエコパでまた会おうー♪」からの、しゃがんでしゃがんでしゃがんでジャンプ!!     

      

       

♪中編へ続く♪ 

 

   

~お知らせ~




 急な変更ですいません。。



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 それではっヾ(・∀・。)ノ

 



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 今年の7月末にツイッターを開設っ(・∀・)


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 しばらく放置していたんですが、9月末くらいからまた呟きはじめました。



 日常のことはツイッターで呟くことにして、このブログではGLAYネタオンリーにしたいと思います(*^ー^)ノ



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~GLAY展~





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 アルバム「GLAY」発売記念に、タワレコ渋谷店で10月12日(火)から25日(月)まで開催されていたGLAY展。



 この間、渋谷に寄った時に写真を撮ったので紹介しま~す(*^ー^)ノ





            全景(左側から)

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            全景(右側から)

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             G4

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             アルバム「GLAY」壁紙

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             男ナイト壁紙

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             男ナイト壁紙①

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             男ナイト壁紙②

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             Je t'aimeパネル展

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             手形(HISASHI)

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             手形(TERU)

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             手形(TAKURO)

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             手形(JIRO)

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             G4の背中

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 LiB Cafe行けなくてG4の人形みれなかったから、タワレコで見ることができてうれしかった~ヘ(゚∀゚*)ノ



 ファンのために色々と楽しいイベントを考えてくれるG4には感謝っ♪




☆-HAPPY BIRTHDAY-☆






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 投稿したと思ってたら、下書き投稿のままでした・・(^▽^;)




 ☆-HAPPY BIRTHDAY JIRO!-☆



 釧路でのRATWライブの後、「この日のライブは一生忘れない」といってくれて凄い嬉しかった~♪



 これからも、GLAYのメンバーに対しても、ファンに対しても”愛のある毒”を吐くドSなベーシストでいて下さい!(*^ー^)ノ




 
 -2010.10.17-


GLAYコーナー





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 自分の家にある「GLAYコーナー」について紹介します音譜



 文字通り、GLAY関連の本や雑誌、パンフ、会報、CD、ビデオ、デモテープなどを集約させた場所です( ̄▽+ ̄*)




●GLAY本コーナー




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 まず、左の棚から(*^ー^)ノ



 ここは、GLAY関係の本を置いていて、函館時代、インディーズ時代、デビュー後を綴った本などがあります。



 僕がGLAYファンになるきっかけになった「GLAY~永遠の1/4 」やTAKUROさんの「胸懐」、絶頂期の闇が赤裸々に描かれた「夢の絆」などなど。。





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 中でも、インディーズ時代やデビュー初期の頃のGLAYが綴られているこちらの本はお勧め('-^*)/


  ・私の中のGLAY …インディーズ時代のスタッフが書いた本

  ・Beat of GLAY …インディーズ時代のドラムAKIRAが書いた本

  ・GLAY~夜明け …デビュー初期のドラムNOBUMASAが書いた本




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 その上に、シングル、インディーズ時代のデモテープ (SPEED POP、GREATEST SHADOW、Angerus Bell)を入れたBOXを置いてます。





●FC会報&ライブパンフコーナー




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 続いて、真ん中の棚。ここは、FC会報とライブパンフなどのコーナー音譜



 FC会報はvol.1~最新号(vol.39、40は抜け)、パンフはHIT THE WORLDから最近のモノまで揃ってます(・∀・)




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 左横にあるのは、ライブビデオやライブDVDを入れたBOXです。



 FC会報は、vol.9~11、vol.44、vol.48~52がダブってるので、ほしい方がいればお安くお譲りしますよ~('-^*)/




●GLAY雑誌コーナー




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 続いて、一番右側の棚。ここはGLAYが載ってる音楽雑誌のコーナー音譜



 95年のモノから最近のものまで取り揃えています。棚の上にはアルバムの入ったBOXを置いてます。



 「King of Rock Band GLAY 」と「別冊カドカワ(99年) 」、「WHAT'S IN?」が2冊ずつあるので、こちらもお安くお譲りしま~す(・ω・)/



 

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-オムニバス・アルバム3部作-




 GLAYがインディーズ時代に発売したオムニバス・アルバムは、


   ・『an Optic』

   ・『Cry-Max Pleasure』

   ・『SEDUCTION』


 の3タイトル。


 

 Amazonで『an Optic』と『Cry-Max Pleasure』を買ったので、ニコ動の音源とともに紹介します(*^ー^)ノ



 若かりし頃の荒削りでパワフルなGLAYをお楽しみ下さい!音譜




●an Optic (94年)




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 94年3月に発売されたオムニバス・アルバム。



 GLAYは『GONE WITH THE WIND』を収録。KILL=SLAYD、GLAY、堕天使の3バンドが参加している。





      



 

 リリース後に、3バンドで北海道、大阪、千葉を回るツアーを行う予定だったけど、『RAIN』のレコーディングが伸びて中止に。。





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●Cry-Max Pleasure (93年)




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 93年9月22日に発売されたオムニバス・アルバムで、計11のインディーズ・バンドが参加している。



 GLAYは、『KISSIN' NOISE』を収録している。




      


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●SEDUCTION (93年)



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 93年に発売されたオムニバス・アルバム。



 GLAYは、『千ノナイフガ胸ヲ刺ス』で参加。最初の「千ノナイフガ胸ヲ刺ス!」がささやきになってるのがウケる( ´艸`)





      


 このCDは、販売元の倒産で現在は入手困難だそうです。。




『Precious』





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 家に着いたら、『Precious』が届いてました。



 昨日、楽曲の元になった本を読んでいたので、曲を聴いてると泰蔵さんと薫さんの人生の色々な情景が浮かんできて胸がいっぱいに。。





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 ”思い出すよ 俺にくれたお前の最初の言葉を”



 泰蔵さんが社内で薫さんに一目ぼれして、薫さんの家に電話して「はぁ?」と戸惑われたエピソードを思い出しました( ´艸`)




 ”そして2人誓うんだ この新たな今日の良き日に”



 薫さんの病状が安定してきた時のふたりの間の合言葉、「これからおばあさんまでなだれこもう!」 という言葉が思い浮かんで切なくなる。。





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 ”忘れないよ あれはきっとおまえの最後の遺言”



 亡くなる数日前の結婚記念日に病床から薫さんが送った「入院、長くなっちゃったけど、これからもよろしくね」というメールを思い出して涙。。(ノω・、)





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 そしてやっぱり、



 ”長い長い道のりを 独り荷物背にこさえ 走り続けてきたのね?それはどれほどの痛み…”




 この歌詞を聴くと、自分の娘や友人たちにも妻ががんであることを隠して7年間半も闘い続けた泰蔵さんの生き様が身に染みる。。





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 「眠れよ・・・」という言葉を繰り返す所は、夫と子供達を残して41歳の若さでこの世を去った薫さんへの鎮魂の言霊のようで胸が締め付けられます。



 娘さんの結婚式で、『Precious』が使われたら感動的だろうな。。






 P.S. 泰蔵さんのPrecious(最愛の人)、薫さんのご冥福をお祈りします――。






      

天国の薫~世界で一番キミが好き~





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 今日、会社から帰ってきたらアマゾンから本が届いていました。



 その本の名は、「天国の薫~世界で一番キミが好き~ 」。そう、『Precious』の曲の元になったある夫婦の物語です。





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 何の気なしにページを開いたとたん、物語へ引き込まれて、1時間くらいで一気に読んでしまいました。



 かけがえのない最愛の人の死と真正面から向き合った人の言葉に、何度もはっとさせられて、薫さんの最期のシーンには胸が詰まりました。。


 




「死とは何もなくなることなのか。


 死ぬのに、人はなぜ生まれてくるのだろう。


 そのうちに、人は生まれてきた以上、生きるものは必ず死ぬということを認められるようになった。


 もちろん、そんなことはわかっていた。でも、わかっているのと、納得して認めるというのは、まったく違う次元のことだ。


 生きているものが死ぬということを本当に受け入れるのは、頭だけでは無理で、心と体でがっちりと受けとめないと、受け入れきれないものなのだろう。


 人の命はあるときにはしなやかで強いけど、同時にもろくて弱い。そして、考えれば考えるほど、生き続けていることがひとつの奇跡のように思えてきた。」



――文中より抜粋





 本を読み終えて、普段、死というものをあまり深く考えていなかった自分が少し恥ずかしくなりました。。



 TAKUROさんがこの本を読んで曲を書こうと思った気持ちがよくわかる素晴らしい本でした。



 「読み終えたあと、自分の中に何かが残る」



 そんな一冊です。







「AREA Ⅲ」





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 「AREA Ⅲ」をヤフオクで落札しました('-^*)/



 このビデオは、93年に市川CLUB GIOから発売されたオムニバス・ビデオ で、6組のインディーズバンドのライブを収録。


 ※GLAYは、『KISSIN' NOISE』で参加





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 このビデオに収録されているGLAYの演奏シーンがYoutubeにアップされてたので、紹介します(*^ー^)ノ