就学準備、早くも息切れ中。次から次へとやることが出てきます。
療育園にて市の教育委員会の方に次男を見ていた後、クラス担任の先生が次男を紹介してくださり、学校見学に向けて具体的な段取りを確認しました。
療育園での様子の共有
先生が資料を作ってくださっていて心打たれました。
特別児童扶養手当の認定診断書項目とも似ているのですが、集団行動というのは学校教育ならではのポイントのように感じます。
生活習慣
食事・排泄、大部分介助
衣類着脱、一部介助
- 要領は得ているが依頼心が強く、補助を要す
- 食事中の離席が多い
- 帽子や鞄を身に付けたり、下着の裾をズボンにしまうことは嫌がる
- 午前中はトレパンで過ごしている
- トイレでの一連の動作は理解しているようだが気が散りやすく付き添いが必要、成功はまだない
- 午睡なし
運動、認知
- 長距離を歩く体力はあるが気分により座り込むことがある
- 高さのある遊具や滑り台を好むが危険意識は低く見守りが必要
- 電車への興味関心が高く、ブロックやシールは電車のように並べることが多い
- 文字や数字のなぞり書きが好き(読めているかはわからない)
感覚
- 手が汚れる遊び(粘土、スライムなど)は苦手そう
- 思いが通らないと頭を打ち付けることがある
- 切り替えに時間がかかるときは別室でクールダウンしている
- 癇癪時は体を痒がることが多い(園での抗ヒスタミン薬投与はない)
集団行動
- 保育者が付き添い、促すと参加できる
- 関心が低い活動時には離席が見られる
- 気持ちが高揚した時や手持無沙汰な時には退室しようとする
- クラス以外の場所での活動は参加が難しいことが多い
- ホールなど広い場所では走り回る
- 大人数での活動は苦手な様子
言語
- 主に単語、たまに2~3語文
- 要求はクレーン動作が多い
- 日頃行っていることは簡単な単語で伝えると指示を理解して行動できる
- 初めて行うことは言葉のみでは難しく手本が必要
社会性
- 大人に対しても子どもに対しても、特定の相手との関わりを好む
- 自分から関わることは少ないが受け入れることはできる
- 意に沿わないことがあると抓る、物を投げる、叩くなどの行動で気持ちを伝えることがある
- 保護者の前では自己主張が強く、動きも多い
- 追いかけっこやくすぐりなどの遊びを子ども同士で楽しむ姿が見られる
- 物の貸し借りは難しく手を出したり取り合いになる
教育委員会の担当者さんと打ち合わせ
私からは、支援学校と思ってはいるものの支援学級の見学をしてから決めたいと思っていることをお伝えしました。
教育委員会も「まずは地域の学校も案内する」という方針だそうで、各学校とのスケジュール調整をしてくださることになりました。