重度知的障害のある自閉症児の次男
通っている療育園の園長先生から、これから就学の集団行動で困らないようにという柔らかい話し方で、でもはっきりと「投薬を考えた方がいい」と告げられ、今通っている発達外来とは別の機関をご案内いただきました
2歳頃に最初にかかった児童精神科セカンドオピニオンで電話した、地域最大の発達支援センターです
園長先生にはお伝えしていませんでしたが投薬については主治医に相談していて、服用の難しさや副作用の読めなさ、荒れる要因の多さから以下を検討し、
- 健康(栄養)状態を把握する
- 季節の変わり目を外して挑戦していく(具体的な薬品名はリスパダールとメラトベル)
そろそろ採血検査しに行こうかな、風しん麻疹おたふくの予防接種も早くしないとな、なんて考えていたところでした
まぁ定期通院が1年後、何かあれば外来でっていうスタンスの病院だと、だいぶ切羽詰まらないと受診しないわけで、
困ってるは困ってるけど人に相談する困り事ラインってもっと上だと思ってたし喉元過ぎればなんとやらで、外来受診したことは今まで一度もなく
採血検査が初めての外来受診、どきどきするなーなんて思ってたくらい呑気なもんです
(ヤバイことだらけでも朝は来るし雨はあがるし)
でも、園長先生のご指摘があったということは、ゆっくりしてる場合ではないということ、より専門的な機関に相談した方がいいということかと、若干動揺しながらセンターに電話しました
その時担当の方と話しながら思ったことは、支援してくださる方が思い浮かべる必要な投薬って何に対してだろう?ということです
集団生活で困らないようにということからまず浮かぶのは、多動に対する手だてとして
脱走逃走が激化しているので、園でも迷惑をかけているのは間違いありません
バス登園も週1~2回できたら万歳もの
でも「一番困っていることはなんですか」と聞かれると、それはやはり他害です
さらに、コミュニケーションの難はあらゆる問題に繋がりますので、本人の困り事第1位は言語遅延でしょう
(これは薬で治療する問題ではないですね)
睡眠問題も親メンタルを抉ってくる課題です
花粉対策は必要不可欠ですでに服用していますが、かかりつけは皮膚科なので自閉症は専門外です
それでも生後2ヶ月から見てくれているこの医師が一番長い付き合いであり、Web予約できるので通院はだいぶ気楽です
限られた相談時間で何を話し何を聞くべきか、整理しながら、相談日まで次男の様子を見守りたいと思います
初回面談日の目安は来年3月+医師の診察はさらに2ヶ月後の来年5月
発達外来の混み具合から悩んでる親御さんの多さを考えると、「療育園の園長先生に投薬をすすめられて」の枕詞を付けて相談できることはありがたいです