徐々に接客も慣れてきた頃、
当時スナックへ入店する前から
お付き合いしている人と
うまくいかなくなっていた。
ここではT君と呼ぼう。
T君とは同い年だったので、
普段の食事から遊び費用
全て割り勘が普通だった私にとって
お客さんから奢られることが嬉しかった反面、
申し訳ない気持ちが入り混じっていた。
スナックを頑張れば頑張るほど、
T君よりも大人の男性に憧れを持つようになっていった。
まぁ今思えば大学生がお金もあり、大人の優しさを
魅せられたら惹かれるのは当然…←
こうして大人の階段を登り始めたと実感…
そして、数ヶ月経ち私から別れを切り出した。