コロナ禍で時計にハマったとき、早々に入手を試みたのが冠婚葬祭時計でした。使用機会は少ないけど、絶対必要なので。



冠婚葬祭時計の定義は、


「誰からも失礼だと思われない、一切の装飾を排除した時計」



そしてその条件は、


①2針、または3針

②バーインデックスの白文字盤

③シルバーのケース

④黒革ベルト

⑤デイト表示なし


ネットに書いてあった条件です。おおむね正しいと解釈しました。


これらの条件を満たすものとしてヤフオクで落札したのが、ドルチェでした。条件を満たしつつも、上品さを兼ね備えコスパも高い。まさに冠婚葬祭時計のど真ん中。




しかし今となっては、この5つの条件を満たす必要があったのか?とも思います。特に⑤。


デイト表示は装飾ではなく、もはや普遍的な機能にすぎない。今時ノンデイト時計は少ないし、シンプルなデイト表示なら問題ないのではないか?


一時期、キングセイコーを冠婚葬祭でも使おうと思ったこともありました。しかしこれはデイデイト。



曜日表示が青や赤になると、それは華美かなと思い断念(なんとなく法事は土日にあるイメージ)。でもデイト表示のみなら、問題ないと思っています。



私の冠婚葬祭時計は前述のドルチェ。




ロードマチック/ノンデイトも二軍でスタンバイ。




もうしっかり固まっているので、このままいきますが、もう少しだけ攻めた冠婚葬祭時計でもよかったですね。