オールドクオーツ、これまで5個入手。今さらながら、「すべて難あり?」と感じています。少しまとめてみました。


なおオールドクオーツ、ここでは「40年以上前に製造されたクオーツ時計」と定義します。難あり度は5段階評価です。

  

①クリストロン

1975年11月製造

難あり度:1

正直難はありませんが、強いて挙げれば「1か月で2分程度進むこと」。まめに時刻合わせして使っています。

  

②ロードクオーツ

1978年2月製造

難あり度:1

こちらも基本的に難はありません。ただ「2秒運針が半年続いています!」。これを難と言っていいかは不明ですが、ここまで続くと気持ち悪いです。

 

③キングクオーツ

1976年10月製造

難あり度:3(様子見)

日付が変わるタイミングで、曜車がしっかり回り切ってくれません(ちょうどこの写真の状態)。もっと深刻なのはこれまで2度突然停止したこと。今後どうなるか正直分かりません!通常使用しつつ、経過観察中です。

 

④セイコークオーツQR(38クオーツ)

1973年9月製造

難あり度:5

入手後3か月は順調でした。その後一時停止を繰り返し、最終的には電池切れ。電池交換しても完治せず。りゅうず操作も異常に重く、手持ちの中ではもっとも重傷です。そのままレギュラー落ちしています。

 

⑤タイプII

1979年1月製造

難あり度:5→復活

38クオーツとほぼ同じ。しかしこの時計には愛着を感じ、年初にオーバーホールを敢行。見事に復活を果たしました。

 

以上です。

今回改めて思ったのは、「オールドクオーツもメンテナンスが必要」ということ。電池交換だけで何とかなると思ってはいけません。そんな当たり前のことに気付かされました。