ここ1年ほど、特にそう感じています。
3年前から、古い自動巻き時計を立て続けに6つ入手しました。自動巻きの味わいを十分に感じつつも、「こんなに必要か?」と自問自答していました。「これらを先々全部オーバーホールするの?」とも思ってました。
そこから自動巻きを減らしました。現在レギュラー時計の中で古い自動巻きは、下の3つのみです。
自動巻きを減らすきっかけになったのは、下の38クオーツでした。
40年以上前のオールドクオーツですが、デザイン的にまったく問題なし。そして使うたびに時刻合わせしなくていい(当たり前)。
極めつけは、自動巻きより断然安い。もうこれでいいんじゃないかとなり、これまた立て続けに6つほど入手し現在に至ります。いろんな色の文字盤にもトライしました。
課題はやっぱり電池切れ。古い時計だと、もって2年程度かな。でも裏蓋を開けて自分で電池交換すると、なんか愛着が湧くのです。
自動巻き時計の整備ができない自分にとって、オールドクオーツは時計趣味のいい落としどころになっています。