オールドクオーツ熱、いまだ冷めやらず。キングクオーツを購入しました。

 

これまで買ったオールドクオーツ(38クオーツ、タイプII、ロードクオーツ、クリストロン)は、すべてラグなし。今回初めて、ラグのあるオールドクオーツです。

 

 

ケース形状、インデックス、針、まさにセイコースタイルです。そしてラグが尖っています。そして6時位置にはクオーツマーク。りゅうずにもこのマークが刻印されています。

 

ケースは確固たる厚み。しかし38クオーツにあった電池蓋のでっぱりは改善され、フラットになっています。

 

こちらが38クオーツ。 

 

そして、キングクオーツです。

 

おもしろいのは、秒針アジャスト機能。りゅうずを2段引きすると秒針が0秒、10秒、20秒、30秒、40秒、50秒といったキリのいいところで停止します。かなり微妙な機能ですが、時報サービス(117)で合わせるときは使いやすかったのかもしれません。

 

そして新品の黒革ベルトを装着。渋く決まってます。

 

 

当時の定価は56,000円。当時のハイグレードクオーツ時計ですが、私のオールドクオーツの中でもスペシャル感のある時計です。やはりビジネス用で使っていきます。

 

 


No.19:キングクオーツ  QNF010  4823-8000(セイコー)

製造時期:1976年10月

使用シチュエーション:ビジネス用